10代でデビューして以降、セクシーかつ可憐な容姿と高い演技力で人気を博しているヘザー・グラハム。54歳になった今でも、可愛らしさを残しつつ、年齢を重ねた大人の色気でファンを魅了している。けれども、最近公開された記事のなかで、不幸せな幼少期と両親との確執について告白、そのキラキラした笑顔からは想像できない壮絶な過去を明かした。
◆家も学校も幸せな場所ではなかった
8月下旬、ヘザーが米誌『ウォール・ストリート・ジャーナル』に寄稿したエッセイが公開された。
このなかで、「若いころ、家も学校も幸せな場所ではなかった」と打ち明けた彼女は、両親との確執について赤裸々に綴っている。
「FBI(米連邦捜査局)の捜査官だった父ジェームスは、日頃から私に“エンターテインメント業界は悪”だと言っていた。女優になって、性的な役を演じたら、ハリウッドに魂を奪われるぞってね」
「小学校の教師で児童書作家でもあった母は、私のクリエイティブな才能と演技への情熱を応援はしてくれた。でも矛盾していて、父が激しく反対しているときに、私を守ろうとしてくれなかった」
「私の両親は、セラピーや個人的な問題を話すということをしない世代。彼らと話し合いが出来ると感じたことは一度もなかった」
◆25歳のときに両親と話すのをやめた
ヘザーは米南東部ウィスコンシン州・ミルウォーキー生まれ。幼い頃は、親の仕事の関係で引っ越しが多く、新しい環境になかなか馴染めないこともあったという。いつしか女優を目指すようになり、17歳の時には映画『運転免許証』(1989年)で初の大役を獲得した。
映画が公開されると、自宅で暮らすことがより困難になり、友人とルームシェアをスタート。やがてキャリアも軌道に乗ってきたが、両親は娘の活躍を快く思わなかったようで、「私が25歳のときに両親と話すのをやめた。それからずっと絶縁状態にあるわ」とエッセイで明かしている。
ヘザーの告白後、親との確執を取り上げた記事や「親と対立した有名人」を特集するメディアも。米FOX NEWSは、「子どもの芸能界入りを後押しする親もいるが、反対する親もいる」とし、ジェニファー・ロペスやケイティ・ペリー、ドウェイン・ジョンソンなどの世界的スターが、かつて親子関係に問題を抱えていたことを伝えている。
なかでもジェニファーが母グアダループさんと大ゲンカし、18歳で家を出たことは有名な話。ネットフリックスのドキュメンタリー『ジェニファー・ロペス:ハーフタイム』では、厳しかったグアダループさんに「ボコボコにされた」と告白し、目指していたダンスや芸能の道を反対されて家を出たと明かしている。ただ、今では仲良し母娘として知られ、ジェニファーのSNSにグアダループさんがたびたび登場している。
ジェニファーのように親子関係がのちに良くなる場合もあるが、今のところヘザーにはその兆しはないようだ。心のよりどころになっているのは、友人たちだそうで、エッセイには「友人たちは私のことをとても誇りに思ってくれてるし、私も自分を誇りに思う。私にはすごく良い友達がいるの」と綴っている。
◆50代でこの美ボディ……まぶしい水着姿に熱視線
妖艶なドレス姿や美しい水着姿で注目を集めることも多いヘザー。
セクシーかつ可憐な容姿に思わず目が行ってしまうが、彼女の魅力はその見た目だけではない。大胆な濡れ場も体当たりで演じることで知られ、ポルノ業界を描いた映画『ブギーナイツ』(1997年)やエロティック・サスペンス大作『キリング・ミー・ソフトリー』(2002年)での熱演で高い評価を得た。
セクシーなだけでなく実力もしっかり兼ね備えている彼女だが、50代でこの美ボディと若々しさがキープできている秘訣はやっぱり気になるところ。
ヘザーはこれまでのインタビューのなかで、ヨガや瞑想をルーティンにしていることに加え、「寝ることが大好き」と発言。毎晩「9時間は寝ている」と明かし、「12時間でも寝ていられる」と話している。やはり美容と睡眠は切っても切り離せないようだ。
また年下のスノーボーダー、ジョン・ド・ヌフヴィルと交際中の彼女だが、結婚や子供を持つことは望んでいないのだとか。米ピープル誌との過去のインタビューでは、女性の生き方についてこう話している。
「私たち女性は別々の道を歩んでいます。とにかく自分がいる道を受け入れることです。子供がいたら、きっと素晴らしかっただろうと思います。一方で子供を持たなければ、自由を感じていられる。それにたくさん眠れますからね。よく眠れるって素晴しいことです」
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
◆家も学校も幸せな場所ではなかった
8月下旬、ヘザーが米誌『ウォール・ストリート・ジャーナル』に寄稿したエッセイが公開された。
このなかで、「若いころ、家も学校も幸せな場所ではなかった」と打ち明けた彼女は、両親との確執について赤裸々に綴っている。
「FBI(米連邦捜査局)の捜査官だった父ジェームスは、日頃から私に“エンターテインメント業界は悪”だと言っていた。女優になって、性的な役を演じたら、ハリウッドに魂を奪われるぞってね」
「小学校の教師で児童書作家でもあった母は、私のクリエイティブな才能と演技への情熱を応援はしてくれた。でも矛盾していて、父が激しく反対しているときに、私を守ろうとしてくれなかった」
「私の両親は、セラピーや個人的な問題を話すということをしない世代。彼らと話し合いが出来ると感じたことは一度もなかった」
◆25歳のときに両親と話すのをやめた
ヘザーは米南東部ウィスコンシン州・ミルウォーキー生まれ。幼い頃は、親の仕事の関係で引っ越しが多く、新しい環境になかなか馴染めないこともあったという。いつしか女優を目指すようになり、17歳の時には映画『運転免許証』(1989年)で初の大役を獲得した。
映画が公開されると、自宅で暮らすことがより困難になり、友人とルームシェアをスタート。やがてキャリアも軌道に乗ってきたが、両親は娘の活躍を快く思わなかったようで、「私が25歳のときに両親と話すのをやめた。それからずっと絶縁状態にあるわ」とエッセイで明かしている。
ヘザーの告白後、親との確執を取り上げた記事や「親と対立した有名人」を特集するメディアも。米FOX NEWSは、「子どもの芸能界入りを後押しする親もいるが、反対する親もいる」とし、ジェニファー・ロペスやケイティ・ペリー、ドウェイン・ジョンソンなどの世界的スターが、かつて親子関係に問題を抱えていたことを伝えている。
なかでもジェニファーが母グアダループさんと大ゲンカし、18歳で家を出たことは有名な話。ネットフリックスのドキュメンタリー『ジェニファー・ロペス:ハーフタイム』では、厳しかったグアダループさんに「ボコボコにされた」と告白し、目指していたダンスや芸能の道を反対されて家を出たと明かしている。ただ、今では仲良し母娘として知られ、ジェニファーのSNSにグアダループさんがたびたび登場している。
ジェニファーのように親子関係がのちに良くなる場合もあるが、今のところヘザーにはその兆しはないようだ。心のよりどころになっているのは、友人たちだそうで、エッセイには「友人たちは私のことをとても誇りに思ってくれてるし、私も自分を誇りに思う。私にはすごく良い友達がいるの」と綴っている。
◆50代でこの美ボディ……まぶしい水着姿に熱視線
妖艶なドレス姿や美しい水着姿で注目を集めることも多いヘザー。
セクシーかつ可憐な容姿に思わず目が行ってしまうが、彼女の魅力はその見た目だけではない。大胆な濡れ場も体当たりで演じることで知られ、ポルノ業界を描いた映画『ブギーナイツ』(1997年)やエロティック・サスペンス大作『キリング・ミー・ソフトリー』(2002年)での熱演で高い評価を得た。
セクシーなだけでなく実力もしっかり兼ね備えている彼女だが、50代でこの美ボディと若々しさがキープできている秘訣はやっぱり気になるところ。
ヘザーはこれまでのインタビューのなかで、ヨガや瞑想をルーティンにしていることに加え、「寝ることが大好き」と発言。毎晩「9時間は寝ている」と明かし、「12時間でも寝ていられる」と話している。やはり美容と睡眠は切っても切り離せないようだ。
また年下のスノーボーダー、ジョン・ド・ヌフヴィルと交際中の彼女だが、結婚や子供を持つことは望んでいないのだとか。米ピープル誌との過去のインタビューでは、女性の生き方についてこう話している。
「私たち女性は別々の道を歩んでいます。とにかく自分がいる道を受け入れることです。子供がいたら、きっと素晴らしかっただろうと思います。一方で子供を持たなければ、自由を感じていられる。それにたくさん眠れますからね。よく眠れるって素晴しいことです」
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>