【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.152】
なにか怒っているのでしょうか……? 思わず、そう尋ねたくなるような個性を持っているのは、月としらたま(@wataneko_tsuki)さん宅で暮らす、しらたまくん。
しらたまくんは、なぜか眉間にシワが出現し、迫力ある真顔になってしまうのです!
◆姉猫と同じブリーダーから“個性豊かな立ち耳スコ”をお迎え
飼い主さんが眉間のシワに気づいたのは、家族になって2ヶ月ほど経った頃。実はこのシワ、模様ではなく、被毛の向きによってできるものなのだとか。飼い主さんはしらたまくんならではなシワを、とてもかわいく思っており、出現するたびに笑ってしまいます。
しらたまくんは、立ち耳タイプのスコティッシュフォールド。先住猫の月ちゃんを迎えた後、飼い主さんはブリーダーさんに「立ち耳で短毛の男の子が生まれたら声をかけてください」とお願いし、しらたまくんを紹介してもらいました。
◆2匹が“鼻チュー”をしている様子を目撃!
しらたまくんは、恐怖よりも好奇心が勝る性格。お迎え初日からご飯をモリモリ食べ、ビビりながらも初めての物や人に対して近づいていきました。
飼い主さんは月ちゃんとしらたまくんが仲良くなれるよう、お迎え当初は2匹が過ごす部屋を分けることに。
「でも、月ちゃんは『何かがいる……』と気づいていました。ケージ越しに初めてご対面させた時には、『シャー』と『ウー』の連発でした」
その後、1週間ほどケージ越しの対面を続けると、月ちゃんの威嚇は減っていったそう。そして、ある日、2匹がケージ越しに“鼻チュー”している様子を偶然見た飼い主さんは、しらたまくんをケージから出し、直接対面する時間を少しずつ増やしていきました。
「初めてしらたまをゲージから出した時は、驚きで月ちゃんが大きくなりました(笑)」
しかし、一緒に暮らし始めて1年ほど経った頃、月ちゃんは初めてしらたまくんをグルーミング。こうして、2人は互いの存在を認め合ったのです。
◆おっとり、少食な月ちゃん
共にスコティッシュフォールドの月ちゃんとしらたまくんですが、性格は正反対。飼い主さんいわく、月ちゃんはおっとりとしており、少食なのだそう。ご飯の時には静かに飼い主さんに圧をかけ、遊んでもらえないとふて寝をします。
「折れ耳ということもあって足が悪いので、関節のサプリメントは毎日、欠かさず飲ませています。あと、フローリングでは遊ばせないようにし、爪切りはもちろん、しらたまと同じように足裏の毛も頻繁にカットして滑らないようにしています」
◆活発で大食いなしらたまくん
一方、しらたまくんは活発で大食い。ご飯の時には、鳴いて大騒ぎをします。そして、遊んでもらえない時には眉間にシワを寄せながら飼い主さんに見えない圧をかけ始め、それでも遊んでもらえないと暴れるのだそう。
「しらたまは、立ち上がった姿がペンギン。お腹にはチャックがあります。それと、ひとりでは怖くて2階に行けません(笑)」
なお、ユニークな個性を持つしらたまくんは、ケージについているハンモックが大好き。大股を広げてくつろぐ姿を見るたび、飼い主さんは笑みがこぼれます。
違う魅力を持つ愛猫たちとの暮らしを、飼い主さんはインスタグラム(@watageneko_tsuki)でも公開中。多彩な表情を見せるしらたまくんたち、これからも素敵なニャン生を!
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
なにか怒っているのでしょうか……? 思わず、そう尋ねたくなるような個性を持っているのは、月としらたま(@wataneko_tsuki)さん宅で暮らす、しらたまくん。
しらたまくんは、なぜか眉間にシワが出現し、迫力ある真顔になってしまうのです!
◆姉猫と同じブリーダーから“個性豊かな立ち耳スコ”をお迎え
飼い主さんが眉間のシワに気づいたのは、家族になって2ヶ月ほど経った頃。実はこのシワ、模様ではなく、被毛の向きによってできるものなのだとか。飼い主さんはしらたまくんならではなシワを、とてもかわいく思っており、出現するたびに笑ってしまいます。
しらたまくんは、立ち耳タイプのスコティッシュフォールド。先住猫の月ちゃんを迎えた後、飼い主さんはブリーダーさんに「立ち耳で短毛の男の子が生まれたら声をかけてください」とお願いし、しらたまくんを紹介してもらいました。
◆2匹が“鼻チュー”をしている様子を目撃!
しらたまくんは、恐怖よりも好奇心が勝る性格。お迎え初日からご飯をモリモリ食べ、ビビりながらも初めての物や人に対して近づいていきました。
飼い主さんは月ちゃんとしらたまくんが仲良くなれるよう、お迎え当初は2匹が過ごす部屋を分けることに。
「でも、月ちゃんは『何かがいる……』と気づいていました。ケージ越しに初めてご対面させた時には、『シャー』と『ウー』の連発でした」
その後、1週間ほどケージ越しの対面を続けると、月ちゃんの威嚇は減っていったそう。そして、ある日、2匹がケージ越しに“鼻チュー”している様子を偶然見た飼い主さんは、しらたまくんをケージから出し、直接対面する時間を少しずつ増やしていきました。
「初めてしらたまをゲージから出した時は、驚きで月ちゃんが大きくなりました(笑)」
しかし、一緒に暮らし始めて1年ほど経った頃、月ちゃんは初めてしらたまくんをグルーミング。こうして、2人は互いの存在を認め合ったのです。
◆おっとり、少食な月ちゃん
共にスコティッシュフォールドの月ちゃんとしらたまくんですが、性格は正反対。飼い主さんいわく、月ちゃんはおっとりとしており、少食なのだそう。ご飯の時には静かに飼い主さんに圧をかけ、遊んでもらえないとふて寝をします。
「折れ耳ということもあって足が悪いので、関節のサプリメントは毎日、欠かさず飲ませています。あと、フローリングでは遊ばせないようにし、爪切りはもちろん、しらたまと同じように足裏の毛も頻繁にカットして滑らないようにしています」
◆活発で大食いなしらたまくん
一方、しらたまくんは活発で大食い。ご飯の時には、鳴いて大騒ぎをします。そして、遊んでもらえない時には眉間にシワを寄せながら飼い主さんに見えない圧をかけ始め、それでも遊んでもらえないと暴れるのだそう。
「しらたまは、立ち上がった姿がペンギン。お腹にはチャックがあります。それと、ひとりでは怖くて2階に行けません(笑)」
なお、ユニークな個性を持つしらたまくんは、ケージについているハンモックが大好き。大股を広げてくつろぐ姿を見るたび、飼い主さんは笑みがこぼれます。
違う魅力を持つ愛猫たちとの暮らしを、飼い主さんはインスタグラム(@watageneko_tsuki)でも公開中。多彩な表情を見せるしらたまくんたち、これからも素敵なニャン生を!
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291