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もう無理…!横浜流星似の彼氏の“夜のセリフ”が気持ち悪すぎる。指摘すると…

女子SPA! 2024年11月3日 15時47分

「イケメンでも、気持ち悪いと感じる台詞ってこの世にあったんだとびっくりしました(笑)。さすがに付き合い続けられませんでしたね」

 3ヶ月前に別れた元カレを思い出し、そう話すのは広瀬由美さん(仮名・34歳)。由美さんはマッチングアプリで、大好きな俳優・横浜流星に似ている男性とマッチング。大喜びしましたが、交際後、彼のトンデモな発言にドン引きし、別れを決意しました。

◆一目惚れした年下イケメンに猛アタック!

 由美さんは、肉食系女子。これまでにも、「いいな」と思った相手には自分から猛アプローチをし、恋を成就させてきました。

 ある日、日課になったマッチングアプリのチェックをしていると、目に飛び込んできたのは大好きな俳優の横浜流星に似た年下男性。これは、逃してはいけない。なんとしても、お近づきになりたい……!

 そう思い、プロフィール写真を“盛れた”自撮りに変更。熱い思いを込めて「いいね」を送信しました。

 すると願いは通じ、彼とマッチング! 由美さんは重い女だと思われないよう、連絡頻度に気をつけたり、なるべくポジティブなトークを心がけたりし、彼と日常的に連絡を取るようになりました。

◆恋愛本のテクニックが効いてイケメンと付き合えた!

 そうした由美さんの作戦は、彼の心に響いたようです。ある日、彼から「他の女性とは違って、由美さんは連絡を催促しないから、自分のペースで返信できてラクです。よかったら、一度会ってみませんか?」との言葉が。

「嬉しかったです! 会って幻滅されるにしても生でイケメンを拝めるなんて、ありがたすぎると思いました(笑)」

 緊張して迎えた、初デート当日。待ち合わせ場所に現れた彼はアプリに載せていた写真と変わらないほどのイケメンだったため、由美さんはさらに緊張しましたが、恋愛本で得た知識から、下手に出ないことや褒めすぎないことを意識しました。

 すると、彼はデート終わりに「由美さんといるとラクです。対等な関係を築いていけそう。僕と付き合ってほしい」と告白。由美さんは飛び上がるほど、嬉しかったと言います。

◆セックス中の“言葉責め”が絶妙に気持ち悪い

「彼は若いからか性欲も旺盛で、同い年の元カレとは比べ物にならないほど私を求めてくれて嬉しかったです。30代って女としての自信がなくなるけど、彼が求めてくれると、私はまだ女なんだなって思うことができました」

 しかし、由美さんにはひとつだけ気になることが。セックス中に彼が言う言葉が絶妙に気持ち悪かったのです。

「初めての時は、入れた瞬間に『これで心も体も、やっと合体できたね』と言われました」

◆しばらくは我慢していたけれど……

 それでも由美さんは、年下なりにリードしようとしているのかも……と我慢していたそう。しかし、3回目のセックス時から挿入前に「俺の形を覚えてる?」と毎回、聞かれるようになり、不快感が募っていきました。

「彼の持論は、『女性のアソコはヤった相手の形を覚えて変化する』というものでした」

 独特な言葉責めは、どんどんエスレート。やがて、「浮気してアソコの形が変わってないかチェックしようか」との言葉でセックスを誘われるように。セックス後には「由美のアソコ、もう俺の形になったかな?」と締めくくられるのがルーティンになりました。

◆ついに怒りが爆発! 思わず怒鳴ってしまう

 交際から3ヶ月後、由美さんの怒りは爆発。「今日も由美のアソコは、俺の形を覚えてるかな?」と言われたことで、溜め込んでいた感情が溢れだしました。

「我慢できなくなって、彼に『前から思ってたけど、そういう言葉はシンプルに気持ち悪い。そりゃ、彼女もできないわ!』と怒鳴ってしまいました」

 当然、彼は萎え、場は気まずい空気に……。その日の帰り、由美さんは彼に別れを告げました。

◆イケメンなら何でも許せるわけではなかった

「私は面食いなので、今までは顔が良ければなんでも許せると思っていましたが、そうじゃないんだなと学びました。結婚相手には、ちゃんと女性という性を理解していて、常識ある人が一番ですね」

 そう話す由美さんは現在、同窓会で再会した幼馴染と恋愛中。「人柄を知っている人が私には一番合ってたのかも」と思いながら、幸せな日々を過ごしています。

<取材・文/古川諭香>

【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

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