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「加工しすぎの写真」は出会いを遠ざける!マッチングアプリで使ってはいけないNG写真4選

女子SPA! 2024年9月17日 15時47分

 恋愛・婚活アドバイザーのこめだゆきです。これまで3500名以上の女性をサポートしてきました。

 かつてはネガティブで彼への依存が激しい「ブス彼女」だった筆者。自分と向き合うことで「人は変われる」を自ら体感してきた経験から、誰も教えてくれない「幸せな結婚を叶えるために重要なこと」を、相談事例を通してお伝えします。

 紗由美さん(仮名・35歳)は、絶賛婚活中。35歳のうちに結婚したいと思い、結婚相談所でも活動をしています。そんな紗由美さんの婚活をサポートし始めて、「これはやめよう」と、あるポイントに真っ先に突っ込みました。

◆真剣度が伝わらない写真は論外

 それは「プロフィール写真」。紗由美さんは、結婚相談所で使っているのと同じ写真をマッチングアプリのメインプロフィール写真にしていました。

 マッチングアプリのメインプロフィール写真に、結婚相談所で使うために撮ったであろう写真を使う人は結構います。結婚相談所ではその写真で良くても、マッチングアプリは結婚相談所とは違ったフィールドなので、プロフィールの見せ方も異なってくるんです。

 筆者は結婚向けての一歩として、紗由美さんのプロフィール写真を整えることからアドバイスしました。

 近年マッチングアプリの需要が増え、コロナ禍を機に利用者は爆増。オンラインでの出会いへの抵抗感が薄れています。

 顔出しもノーマルになってきているため、ただ顔出ししているだけでは選ばれなくなってきました。特に、生活感や薄幸感が漂っていたり、真剣度が伝わらない写真は論外です。

 また、いつもと違いすぎる雰囲気や加工なども嘘をついてることと同じで、信頼度がなく、選ばれません。

 メイン写真に向いてないのは、次の4つの写真です。

◆①キマリすぎの写真

 いつもは着ないようなフォーマルな服や場所での写真。写真館で撮ったような写真。つまり結婚相談所向きの写真です。

 実際会ったときに、ギャップを感じる写真はNG。マッチングアプリは、「その人らしさ」が自然に出ている写真が好まれます。キマりすぎの写真はなんとなく近寄りがたさも与えてしまいます。

◆②集合写真

 よくあるのは、結婚式のときに複数人で写っている写真をトリミングしているもの。自分以外の人をスタンプなどで隠して使う人が多いのですが、メインの写真は自分を知ってもらうためのものなので、はっきり自分自身だけが写っているものが好ましいです。

 また①と同じく、ドレスアップした結婚式の集合写真だと普段の自分とは違うのでギャップを感じさせやすいです。

◆③ありのまますぎる清潔感のない写真

「普段とのギャップをなくすなら、ありのままのわたしでいっか」というのも危険。

 プロフィール写真は、みんな1秒も見ずにアリ/ナシ判定を反射的に行なっています。そのためパッと見て「なんか汚い」となってしまえば、一瞬でナシ判定です。

 髪の毛ボサボサ、服がシワシワなどは当然NG。写真とはいえ、他人から見て、常識的な清潔感は必須です。

◆④加工しすぎの写真

 今は加工もしやすいですが、すればするほど実物とのギャップを生みます。

 筆者も生徒さんの写真を撮るときは、明るさや歯の白さメインで加工するくらいです。

◆プロフィール写真を取り直してもらうと

 さて、紗由美さんのプロフィール写真は、チェーン店ではないカフェで、明るく季節感ある洋服を着てもらい、笑顔で品良く幸せ感溢れる写真を撮りました。

 写真を撮るときには、どう扱って欲しいか、どう見られたいかを考えて、写真を撮る場所や服装、メイクをするべきです。出会いたい男性とヒットできるように、戦略を立てることも大切。

 マッチングアプリはリアルでの出会いではないため、一緒にいると伝わってくる空気感は写真やプロフィール文から推測しかできません。だからこそ、その空気感が醸し出されるような写真にこだわる必要があるんです。

◆バストアップ&全身写真はマスト

 プロフィール写真におけるマストな2枚は、

①自分だけが写っている、バストアップでカメラ目線の写真(メイン)

②体型とファッションがわかる、全身写真(2枚目に)

 どちらの写真もハッピー感が溢れるようにしましょう!

 ちなみに、マッチングアプリで付き合う確率は約5割という調査結果があります(ネクストレベル社「マッチングアプリ大学」が男女500人に実施した調査)。

 この調査では成婚約1割と書かれていますが、筆者の講座では生徒の9割が、アプリ婚を叶えています。しかもとても素敵な男性との結婚です! これだけ高い確率で幸せな結婚を叶えられるきっかけの一つとして、やはりプロフィール写真の力は大きいですよ。

<文/恋愛・婚活アドバイザー こめだゆき>

【こめだゆき】
恋愛・婚活アドバイザー。毒親育ちから自己肯定感が低く、長年恋愛依存で苦しむ。自己改革の末、今の夫と復縁し結婚。主催する講座、オンラインサロンには全国から多数の婚活女性が集まる。ブログ、Instagram:@komeda.yuki

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