今回レポートするのは、3COINSのキッチンシリーズ【KITINTO】「スライスヘルパー」。丸い形の野菜や果物を均等な厚さにカットしたいとき、スライスのサポートをしてくれるキッチンアイテムです。しかしながら、パッと見はトング……。一体、どうやって使うのでしょうか?
◆スライスで厚さがバラバラになっちゃう人、必見!
トマトやレモン、オレンジなどを薄切りにするとき――。厚さを均等に揃えるのが難しい、形が安定しないからそもそも切りにくい、なんてことよくありますよね。
そんなとき、役立ってくれそうなキッチンアイテムをスリコで発見!
「スライスヘルパー【KITINTO】」330円/税込
カラー:アイボリー
サイズ(約):縦18.5×横8.5cm
適応サイズ:直径5.3cm以下の野菜、果物素材:ABS樹脂
耐熱温度:90℃
「スライスヘルパー」は、丸い形の食材を均等な厚さにカットするときに便利なキッチンアイテム。食材を本体にセットして持ち手を握り、あとは柵に沿って包丁で切れ込みを入れたらスライス完了! 切る幅を調節する時間や、不安定な形でコロコロと動きやすい野菜・果物を固定させるため時間が短縮されて、スピーディーに薄切りができちゃうそう。
また、包丁とは反対の手を食材に添える必要がないので、ケガの心配が少ないのもいいですよね。では、商品を詳しく見ていきましょう。
◆トングではありません!
「スライスヘルパー」は、料理の取り分けに使うトングとよく似た形をしています。しかし、“挟む”ところまでは同じでも、“つかむ”ことはできないのでご注意を!
まず、持ち手をチェック。緩やかにカーブしていて、手で握りやすい印象です。
そこから先端に向かうと、楕円のような形をした柵がついています。ここが、「スライスヘルパー」の最重要ポイントと言ってもいいのではないでしょうか。カットする食材を挟む&包丁で切れ込みを入れる重要なパーツです。
柵のすき間は3mm(※)ほどで、このガイドに沿って包丁を入れていけば、テクニックいらずで食材を薄~くスライスすることができそう。
全開時は、一番開く先端で約9.5cm(※)。割と大きく開く印象ですが、直径5.3cm以下の野菜や果物が対象とのこと。
底面には、本体をまな板の上で支えるサポーター的な突起。やや丸みがあり、本体から手を離したときも、自立する作りになっています。
※食材をカットするときは、必ず持ち手を持って使います。
開いた状態では存在感のある「スライスヘルパー」。使わないときは、持ち手をロックして閉じた状態で固定できるので、そこまで幅を取らずに収納することが可能。
重さは約60g(※)と軽量なので、片手で軽々と扱うことができます。
(※)サイズ・幅、重さは、独自に計測したものです。
ここからは、トマトのスライスに挑戦!
◆力の入れすぎには注意!
ここでは、普段よく食べるトマトを「スライスヘルパー」を使って薄切りにしていきたいと思います。
使い方は、簡単。
ヘタを取ったトマトを「スライスヘルパー」で挟みます。これは、まるでトマトのためにあるかのようなフィット感!
ただ、トマトのような柔らかい食材は、持ち手に力を入れすぎると潰れてしまうので、注意が必要です。
あとは、柵に沿って端から包丁を入れていくだけ。
一番端は、スッと真っすぐにカット成功! この通りに切ればいいんだと思うと、気持ち的にもめちゃくちゃ楽! トマトも動かず、切りやすい。
ところが、中央に向かうにつれて柵が歪んでしまう? のか、包丁が斜めに入ったり、あとはうっかり間隔を間違えてしまったり……。トマトの下まで包丁が到達しなかったりして、皮がつながった状態が一回目。
これは、筆者の使い方のせいなのでしょう。若干いびつな仕上がりに。
気を取り直して、もう一度挑戦! 今度は間隔を飛ばさないように気をつけながら、そして、上からの力加減にも気をつけながらカットした結果……。
これは良いのでは? いつものやり方では、ここまで薄くカットできない気がします。厚さも均等に近い仕上がりです。
包丁は下まで届かなかったけれど、「スライスヘルパー」を外して、まな板の上でササッとつながっている部分を切るだけなので、大した手間ではありません。
まな板の上で動いてしまってカットしにくいトマトですが、安定した状態で、かつ左手は包丁から離れた位置で持ち手をつかむため、安心感を持って使うことができました。
レモンは、皮付きのままカットすることに成功。野菜・果物の大きさや硬さによっては使用できないこともあるそうですが、たまねぎやアボカド、ゆで卵あたりには使えそう。
使用後の「スライスヘルパー」は、食器用洗剤で洗って乾かすだけとお手入れも楽チン。
※食器洗浄機や食器乾燥機の使用は不可。
気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
◆スライスで厚さがバラバラになっちゃう人、必見!
トマトやレモン、オレンジなどを薄切りにするとき――。厚さを均等に揃えるのが難しい、形が安定しないからそもそも切りにくい、なんてことよくありますよね。
そんなとき、役立ってくれそうなキッチンアイテムをスリコで発見!
「スライスヘルパー【KITINTO】」330円/税込
カラー:アイボリー
サイズ(約):縦18.5×横8.5cm
適応サイズ:直径5.3cm以下の野菜、果物素材:ABS樹脂
耐熱温度:90℃
「スライスヘルパー」は、丸い形の食材を均等な厚さにカットするときに便利なキッチンアイテム。食材を本体にセットして持ち手を握り、あとは柵に沿って包丁で切れ込みを入れたらスライス完了! 切る幅を調節する時間や、不安定な形でコロコロと動きやすい野菜・果物を固定させるため時間が短縮されて、スピーディーに薄切りができちゃうそう。
また、包丁とは反対の手を食材に添える必要がないので、ケガの心配が少ないのもいいですよね。では、商品を詳しく見ていきましょう。
◆トングではありません!
「スライスヘルパー」は、料理の取り分けに使うトングとよく似た形をしています。しかし、“挟む”ところまでは同じでも、“つかむ”ことはできないのでご注意を!
まず、持ち手をチェック。緩やかにカーブしていて、手で握りやすい印象です。
そこから先端に向かうと、楕円のような形をした柵がついています。ここが、「スライスヘルパー」の最重要ポイントと言ってもいいのではないでしょうか。カットする食材を挟む&包丁で切れ込みを入れる重要なパーツです。
柵のすき間は3mm(※)ほどで、このガイドに沿って包丁を入れていけば、テクニックいらずで食材を薄~くスライスすることができそう。
全開時は、一番開く先端で約9.5cm(※)。割と大きく開く印象ですが、直径5.3cm以下の野菜や果物が対象とのこと。
底面には、本体をまな板の上で支えるサポーター的な突起。やや丸みがあり、本体から手を離したときも、自立する作りになっています。
※食材をカットするときは、必ず持ち手を持って使います。
開いた状態では存在感のある「スライスヘルパー」。使わないときは、持ち手をロックして閉じた状態で固定できるので、そこまで幅を取らずに収納することが可能。
重さは約60g(※)と軽量なので、片手で軽々と扱うことができます。
(※)サイズ・幅、重さは、独自に計測したものです。
ここからは、トマトのスライスに挑戦!
◆力の入れすぎには注意!
ここでは、普段よく食べるトマトを「スライスヘルパー」を使って薄切りにしていきたいと思います。
使い方は、簡単。
ヘタを取ったトマトを「スライスヘルパー」で挟みます。これは、まるでトマトのためにあるかのようなフィット感!
ただ、トマトのような柔らかい食材は、持ち手に力を入れすぎると潰れてしまうので、注意が必要です。
あとは、柵に沿って端から包丁を入れていくだけ。
一番端は、スッと真っすぐにカット成功! この通りに切ればいいんだと思うと、気持ち的にもめちゃくちゃ楽! トマトも動かず、切りやすい。
ところが、中央に向かうにつれて柵が歪んでしまう? のか、包丁が斜めに入ったり、あとはうっかり間隔を間違えてしまったり……。トマトの下まで包丁が到達しなかったりして、皮がつながった状態が一回目。
これは、筆者の使い方のせいなのでしょう。若干いびつな仕上がりに。
気を取り直して、もう一度挑戦! 今度は間隔を飛ばさないように気をつけながら、そして、上からの力加減にも気をつけながらカットした結果……。
これは良いのでは? いつものやり方では、ここまで薄くカットできない気がします。厚さも均等に近い仕上がりです。
包丁は下まで届かなかったけれど、「スライスヘルパー」を外して、まな板の上でササッとつながっている部分を切るだけなので、大した手間ではありません。
まな板の上で動いてしまってカットしにくいトマトですが、安定した状態で、かつ左手は包丁から離れた位置で持ち手をつかむため、安心感を持って使うことができました。
レモンは、皮付きのままカットすることに成功。野菜・果物の大きさや硬さによっては使用できないこともあるそうですが、たまねぎやアボカド、ゆで卵あたりには使えそう。
使用後の「スライスヘルパー」は、食器用洗剤で洗って乾かすだけとお手入れも楽チン。
※食器洗浄機や食器乾燥機の使用は不可。
気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi