ショーツを脱いだ時に、「これってサイズが小さい?」と思ったことはありますか?
ほとんどの人が、「多分Mサイズ」「太っているからLサイズ」と、なんとなく選んでしまっています。
しかし、ショーツサイズはブラジャーサイズと同様、採寸だけでピッタリが決まるわけではないんです。
今回はMサイズだと小さいかもしれないサインをご紹介していきます。
◆採寸はあくまで目安
ブラジャーは採寸結果と着用サイズが変わることがほとんどですが、同じようにショーツも採寸のままが良いとは限りません。
ショーツサイズはウエストとヒップの採寸結果で決まりますが、商品によって生地の伸縮性やパターンは異なります。
さらに、JIS規格ではMサイズは87~95、Lサイズは92~100であるため、つまりはMサイズとLサイズではヒップ92~95センチが被っているんです。
そのため、「いつもMサイズだけど、これは小さい気がする」ということが起きてしまいます。
何より、「Lサイズは太っている」という固定概念が強い人も多いため、自分の骨格やヒップサイズにピッタリのショーツと出会えていない人も少なくありません。
◆あなたは大丈夫?意外とLサイズの方がおすすめなのは…
・下尻が出ている
・ウエストのゴムの跡がくっきり残る
・食い込みやすい
これらに当てはまる人は、採寸でMサイズだったり、特に太っていなくてもLサイズがピッタリの可能性があります。バストもですが、ヒップも人によってお尻の形はそれぞれ違います。
引き上がっている人もいれば、下がっている人もいます。例えば骨格ウェーブの人は、お尻が大きい場合が多く下がりやすいため、下尻がはみ出やすかったり、骨格ストレートの人はお尻に厚みがあるので丸みを包み込みにくい…などさまざまです。
しかし、Lサイズにするだけでショーツの面積が広がるため、しっかりとお尻を包み込むことができるんです。意外と、この下尻が出てしまうことに気づいていない方が多いのですが、この状態だと冷えやショーツラインができてしまう原因になります。
ゆるすぎる場合はナイトショーツとして使う道もあるので、上記に当てはまる人はLサイズのショーツも試してみるのはいかがでしょうか?
◆同じサイズでも伸縮性は様々!
また、前述した通り同じMサイズのショーツでも商品により若干の差はあります。生地の伸縮性や、カラーで変わるものもあるので、いちがいにMサイズならどれでも同じというわけには行かないのです。
同じ対応サイズの「Lサイズ」でも、置いて比較をするとウエストの大きさが違うのがわかります。他にも、使用しているゴムでも履き心地は変わってくるんです。
ウエストにゴムの跡がついてしまうのは、小さい可能性もありますがゴムのパワーが強すぎる可能性もあります。どのショーツでもついてしまう…という人にはいっそのことLサイズにしてしまう!というのがおすすめです。
◆失敗しにくいショーツサイズ選びは?
最後に失敗しにくい選び方です。店舗で直接手に取れる場合は、ハンガーからショーツを外して手で横に伸ばし、腰に当ててショーツが入りそうかをチェックしましょう。
ショーツの試着はできないブランドがほとんどですが、こうするとゴムの伸縮性が確認できるだけではなく、普段はく時と似た行動なので入りそうかどうかが想像しやすいです。
この時に、広げたショーツの穿き口が小さく感じた場合はLサイズも同じようにチェックしてみてくださいね。
<文/ちーちょろす>
【ちーちょろす】
下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteやTwitter、YouTubeで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り
ほとんどの人が、「多分Mサイズ」「太っているからLサイズ」と、なんとなく選んでしまっています。
しかし、ショーツサイズはブラジャーサイズと同様、採寸だけでピッタリが決まるわけではないんです。
今回はMサイズだと小さいかもしれないサインをご紹介していきます。
◆採寸はあくまで目安
ブラジャーは採寸結果と着用サイズが変わることがほとんどですが、同じようにショーツも採寸のままが良いとは限りません。
ショーツサイズはウエストとヒップの採寸結果で決まりますが、商品によって生地の伸縮性やパターンは異なります。
さらに、JIS規格ではMサイズは87~95、Lサイズは92~100であるため、つまりはMサイズとLサイズではヒップ92~95センチが被っているんです。
そのため、「いつもMサイズだけど、これは小さい気がする」ということが起きてしまいます。
何より、「Lサイズは太っている」という固定概念が強い人も多いため、自分の骨格やヒップサイズにピッタリのショーツと出会えていない人も少なくありません。
◆あなたは大丈夫?意外とLサイズの方がおすすめなのは…
・下尻が出ている
・ウエストのゴムの跡がくっきり残る
・食い込みやすい
これらに当てはまる人は、採寸でMサイズだったり、特に太っていなくてもLサイズがピッタリの可能性があります。バストもですが、ヒップも人によってお尻の形はそれぞれ違います。
引き上がっている人もいれば、下がっている人もいます。例えば骨格ウェーブの人は、お尻が大きい場合が多く下がりやすいため、下尻がはみ出やすかったり、骨格ストレートの人はお尻に厚みがあるので丸みを包み込みにくい…などさまざまです。
しかし、Lサイズにするだけでショーツの面積が広がるため、しっかりとお尻を包み込むことができるんです。意外と、この下尻が出てしまうことに気づいていない方が多いのですが、この状態だと冷えやショーツラインができてしまう原因になります。
ゆるすぎる場合はナイトショーツとして使う道もあるので、上記に当てはまる人はLサイズのショーツも試してみるのはいかがでしょうか?
◆同じサイズでも伸縮性は様々!
また、前述した通り同じMサイズのショーツでも商品により若干の差はあります。生地の伸縮性や、カラーで変わるものもあるので、いちがいにMサイズならどれでも同じというわけには行かないのです。
同じ対応サイズの「Lサイズ」でも、置いて比較をするとウエストの大きさが違うのがわかります。他にも、使用しているゴムでも履き心地は変わってくるんです。
ウエストにゴムの跡がついてしまうのは、小さい可能性もありますがゴムのパワーが強すぎる可能性もあります。どのショーツでもついてしまう…という人にはいっそのことLサイズにしてしまう!というのがおすすめです。
◆失敗しにくいショーツサイズ選びは?
最後に失敗しにくい選び方です。店舗で直接手に取れる場合は、ハンガーからショーツを外して手で横に伸ばし、腰に当ててショーツが入りそうかをチェックしましょう。
ショーツの試着はできないブランドがほとんどですが、こうするとゴムの伸縮性が確認できるだけではなく、普段はく時と似た行動なので入りそうかどうかが想像しやすいです。
この時に、広げたショーツの穿き口が小さく感じた場合はLサイズも同じようにチェックしてみてくださいね。
<文/ちーちょろす>
【ちーちょろす】
下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteやTwitter、YouTubeで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り