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キャンメイクの新作リップが本当に落ちない!なくなる前に急いで買って

女子SPA! 2024年9月26日 15時46分

美容ライターの遠藤幸子です。マスクを着用する機会が減った今、じわじわと人気を集めているのがちゅるんとした唇になれるリップ。それが落ちにくいものならなお嬉しいです。

2024年7月下旬に先行発売され、同年10月以降順次定番化を予定している、キャンメイク「グラスティントシロップ」1,078円(税込)は、まさにそんなリップ。

SNSで話題になった「飲み会リップ」に分類できそうな予感がしますが、仕上がりや落ちにくさが気になるところ。詳しくレビューします。

◆キャンメイク「グラスティントシロップ」って、どんな商品?

「グラスティントシロップ」は、ツヤ感とシアーな発色が魅力のティントリップ。そのツヤにはガラス玉のような透明感とうるみを感じます。

キャップに内臓されたチップはしずく型をしていて、中央には小さな穴が開いています。これは液含みの量をちょうどよくするための設計とのこと。

確かに、ティントリップの中には液が多く出過ぎて、容器の上部がドロドロになってしまうものがあります。しかし、「グラスティントシロップ」はそんな心配はなし。チップが唇のふちにも塗りやすい形状をしていることもツボです。

また、塗っている間乾燥が気になり、何度もリップクリームを重ねたくなるティントリップもありますが、「グラスティントシロップ」は美容保湿成分を5種配合しているので乾燥が気になるこれからの季節に手を伸ばしやすいのです。塗っている間もうるおい感が続く印象があります。

◆気になる仕上がりは?トレンドの粘膜ピンクを試してみた

「グラスティントシロップ」は、「01 テンダーコーラル」「02 アイコニックローズ」「03 ジェントルベージュ」の3色展開。肌なじみがよく、デイリー使いしやすい色が揃っています。

どれも心惹かれるカラーですが、トレンドの粘膜ピンクの「02 アイコニックローズ」を試してみることにしました。

手の甲に塗ってみると、くすみ感のあるピンク。青みに寄りすぎず、肌のトーンを比較的問わないカラーです。赤みがほどよく感じられ、筆者がこれまで試してきた粘膜リップの白っぽいピンクに比べて落ち着いたトーン。

早速試してみました。

実際に試して感じたのは、ツヤ感が美しいこと。唇の縦じわが目立ちにくくなり、わざとらしくないボリュームが出ました。年齢とともに唇がより貧相になり、縦じわも気になる47歳の筆者の唇を若々しく見せてくれます。

色味も白っぽくないピンクで、ほどよい赤みがあることからイキイキした印象に仕上がり、40代でもまといやすいカラーだと感じました。

◆本当に落ちないか検証してみた

仕上がりは素晴らしいものでしたが、モチについてはどうなのでしょうか。本当に食べても飲んでも落ちないのか検証してみました。

サッとひと塗りするのではなく、筆者が通常リップを塗るときにモチをよくナチュラルなグラデーションを作るために工夫している塗り方をしました。

詳細は、下記の通りです。

(1)1度全体に塗ってから唇の上下を軽く合わせる。

(2)軽くティッシュオフ

(3)もう一度全体に塗ってから、唇の上下を軽く合わせる。

(4)唇の中央部分に少しだけ塗り重ねる。

実際にこの方法で塗ってから飲食をしてみました。

重ね塗りした中央部分のほうが色残りがしっかりめで、外側にかけて徐々に薄くなっていますが、全体的に色が残っています。2度塗り、3度塗りすればさらに色残りがもっとしっかりするので、塗り方を工夫することで十分に飲み会リップとして活躍してくれそうです。

◆結論

キャンメイクの「グラスティントシロップ」は、飲んでも食べても落ちにくい「飲み会リップ」に分類したいティントリップです。

ただし、1度塗りではなく、2度塗り、3度塗りするのがおすすめです。

モチをよくするにはティッシュオフしてからもう一度塗り重ねるなど塗り方にも工夫したいところ。参考にしていただけますと幸いです。

<文・撮影/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en

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