みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子です。多くの人があまり意識をしていない部分だけど、実は顔の印象に大きな影響を与えるのが「トップスのネックライン」。クルーネック、ハイネック、ラウンドネックとさまざまな首もとのデザインがありますが、皆さんは何がお好みですか? そして40代が取り入れると良いネックラインとは? 今回は、そんな大人世代が選ぶべきトップスのネックラインについてご紹介いたします。
◆ハリ感トップスで引き締まった印象「クルーネック」
1つ目のおすすめは定番であるクルーネック。実は同じクルーネックのトップスでも、服の厚みによって見え方が大きく変わります。
薄手素材で落ち感のあるクルーネックトップスだとカジュアル要素が強くなりすぎてしまいますが、立体感のある生地のクルーネックトップスはOK。服にハリ感があることで、トップスに高級感が出るためカジュアル見えしやすいクルーネックトップスでも引き締まった印象に。
◆上半身スッキリ見せ、小顔効果もある「ボートネック」
ボートネックも大人におすすめのネックラインです。直線的なカッティングの襟元は、デコルテをほど良く見せつつも過度に胸元を強調させないので、大人らしい品の良さを感じさせます。
加えて、肩幅が広い方は上半身がすっきり見えます。また、首が短い方にとっては首を長く、小顔に見せる効果も。
体型や顔の形を選ばないオールラウンダー的存在のボートネックも、ぜひ手にしたい一枚。
◆抜群の美しさ! 上品でサマ見えする「カウルネック」
昨今、少しずつ増えている人気のネックラインが、カウルネック。鎖骨周辺で生地をたるませたシルエットは、ドレススタイルにもうってつけです。
カウルネックは、生地の“たまり感”や自然と生まれるヒダが特徴的。そのため、服の素材はやや薄手だけど立体感も維持できるシルクサテンなどの高級素材で取り入れられることが多いですね。
どのネックラインよりも群を抜いて大人の女性の美しさを表現できます。
◆服のシルエットによって襟元の印象も変わる
今回ご紹介した3つのネックラインはいずれも、首やデコルテに年齢が出やすい大人世代にも似合うデザインです。しかしもっと言えば、ネックラインのデザインだけでなく、服の厚みやシルエット選びも重視したいところですね。
オーバーサイズシルエットのトップスならクルーネックはやや襟元が広がっているデザインのほうが望ましいです。また、カウルネックのトップスはオーバーサイズだとだらしなく見えるのでコンパクトなシルエットを選んでくださいね。
まずは3つのネックラインを意識して取り入れてみましょう。
<文&イラスト/角佑宇子>
【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105
◆ハリ感トップスで引き締まった印象「クルーネック」
1つ目のおすすめは定番であるクルーネック。実は同じクルーネックのトップスでも、服の厚みによって見え方が大きく変わります。
薄手素材で落ち感のあるクルーネックトップスだとカジュアル要素が強くなりすぎてしまいますが、立体感のある生地のクルーネックトップスはOK。服にハリ感があることで、トップスに高級感が出るためカジュアル見えしやすいクルーネックトップスでも引き締まった印象に。
◆上半身スッキリ見せ、小顔効果もある「ボートネック」
ボートネックも大人におすすめのネックラインです。直線的なカッティングの襟元は、デコルテをほど良く見せつつも過度に胸元を強調させないので、大人らしい品の良さを感じさせます。
加えて、肩幅が広い方は上半身がすっきり見えます。また、首が短い方にとっては首を長く、小顔に見せる効果も。
体型や顔の形を選ばないオールラウンダー的存在のボートネックも、ぜひ手にしたい一枚。
◆抜群の美しさ! 上品でサマ見えする「カウルネック」
昨今、少しずつ増えている人気のネックラインが、カウルネック。鎖骨周辺で生地をたるませたシルエットは、ドレススタイルにもうってつけです。
カウルネックは、生地の“たまり感”や自然と生まれるヒダが特徴的。そのため、服の素材はやや薄手だけど立体感も維持できるシルクサテンなどの高級素材で取り入れられることが多いですね。
どのネックラインよりも群を抜いて大人の女性の美しさを表現できます。
◆服のシルエットによって襟元の印象も変わる
今回ご紹介した3つのネックラインはいずれも、首やデコルテに年齢が出やすい大人世代にも似合うデザインです。しかしもっと言えば、ネックラインのデザインだけでなく、服の厚みやシルエット選びも重視したいところですね。
オーバーサイズシルエットのトップスならクルーネックはやや襟元が広がっているデザインのほうが望ましいです。また、カウルネックのトップスはオーバーサイズだとだらしなく見えるのでコンパクトなシルエットを選んでくださいね。
まずは3つのネックラインを意識して取り入れてみましょう。
<文&イラスト/角佑宇子>
【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105