今回の注目アイテムは、花王・リーゼ「おでこ隠しバーム」。気になるおでこの生え際、産毛部分にササッと塗って色をのせるヘアスタイリング・フェースカラーをレポートしていきます。
◆薄見えするところにブラシでなでつけて、余白を埋める
40代になり、1年と6ヶ月―。おでこの生え際の後退&産毛感に心もとなさを覚えはじめてきた筆者がメイクポーチに忍ばせているお助けアイテム…それが花王・リーゼ「おでこ隠しバーム」です。
「おでこ隠しバーム(リーゼヘアシャドウ)2.5g」1,430円/税込
2024年5月Amazonにて購入時の価格
「おでこ隠しバーム」は、おでこの生え際ラインやもみあげ、つむじなどの地肌にサッと塗るヘアスタイリング・フェースカラー。
“透け感”や“薄見え”が気になる部分になでつけて使うこのナチュラルブラウンのバームは、メイクアップ効果によって、ごく自然に毛の密度を高く見せてくれるそう。
シェーディングの一種ではあるものの、主な使用部位は“毛”の生えている部分。フェイスラインなどには使わないのでご注意を!
では、商品を詳しく見ていきましょう。
◆粉っぽくないから、思った以上に発色する
「おでこ隠しバーム」は、手のひらにスポッとおさまるコンパクトなサイズ感。白色のケースに、リーゼのブランド名とロゴがプリントされたシンプルなデザインです。
フタを開けると、上半分にはこっくりとした濃いカラーのバーム。ちなみに、カラーはナチュラルブラウン一色のみ。明るめのブラウン系~黒髪になじむ色設計なのだそう。
さらにこのバーム、ウォータープルーフ処方の高密着タイプで水・汗に強く、8時間色持ちデータ(※)取得済みなのだとか。
※花王・リーゼ調べ、効果には個人差アリ。
それでいて、いつもの洗浄料で簡単にオフ。ニキビになりにくい処方だけでなく、肌にも髪にもうれしい美容液成分まで配合されているなんてさすが!
実際にバームに触れてみると半固形状でしっとり、一般的なシェーディングパウダーと比べると密着度が高く発色もいい印象。
専用ブラシはコシがある一方で先端はふわふわと柔らかく、肌に優しい使用感です。
柄は約1.7cm(独自に計測)。指先でつまんだら毛先にバームを軽く取って、生え際の気になる部分をサッとなでるだけ。
商品パッケージ裏面、そして開け口の裏面にはおでこやもみあげ、つむじへの塗り方が詳しく書かれているので、参考にしながら使っていきます。
◆至近距離で見ないとわからないくらい自然
富士額で、おでこの両サイドの薄毛感が気になる筆者。
「おでこ隠しバーム」を、額の中央とその両サイドの生え際計3ヶ所に点でのせるところからスタート。
しかし、このままではさすがに不自然…。
次のステップは、この3点のあいだをつなげるようにぼかす!です。そうすることで、キレイな生え際ラインを描けるのだとか。最後は、おでこ両サイドの点からこめかみのほうへぼかして仕上げます。
まるで疑似産毛! 至近距離で見ない限り、色をのせているのがわからないくらい自然。
ぼかすときのポイントはブラシを寝かせ、毛流れにそって数回なでること。細い毛の質感をいい感じに再現できます。ただし、力を入れると色がつきすぎてしまうので注意。色づきが薄いときは重ね塗りをすればいいのだけれど、濃くなってしまうとぼかすのが難しいからです。
◆強くこすらなければ、半日はキープ
半日経つと、塗りたてから若干落ちてはいますが、変な崩れ方はしていないのでこれはこれでアリ。
ただ、ウォータープルーフ処方とはいえ、強くこすると色が落ちます。汗をかいたとき、タオルは使わないほうがよさそう。それと、キャップをかぶるときも内側が汚れる恐れがあります。
普段、前髪を下ろしているためおでこ全開ではない筆者ですが、髪を結んだときに強調されていた前髪横のすきまが埋まったことで、ナチュラルな小顔効果が得られたような―。
つむじやもみあげが気になる人は、ブラシの先のほうを使い、縦に動かすといいそう。
使用後のブラシはティッシュペーパー等でやさしく汚れを拭き取ればOK。※ 汚れがひどくなったら、中性洗剤を薄めたぬるま湯の中で軽く振り洗い~よくすすいだ後、水気を取り毛先を整えて十分に陰干しします。
気になった方は、公式ウェブサイトやドラッグストアをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージまたは公式ウェブサイトに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
◆薄見えするところにブラシでなでつけて、余白を埋める
40代になり、1年と6ヶ月―。おでこの生え際の後退&産毛感に心もとなさを覚えはじめてきた筆者がメイクポーチに忍ばせているお助けアイテム…それが花王・リーゼ「おでこ隠しバーム」です。
「おでこ隠しバーム(リーゼヘアシャドウ)2.5g」1,430円/税込
2024年5月Amazonにて購入時の価格
「おでこ隠しバーム」は、おでこの生え際ラインやもみあげ、つむじなどの地肌にサッと塗るヘアスタイリング・フェースカラー。
“透け感”や“薄見え”が気になる部分になでつけて使うこのナチュラルブラウンのバームは、メイクアップ効果によって、ごく自然に毛の密度を高く見せてくれるそう。
シェーディングの一種ではあるものの、主な使用部位は“毛”の生えている部分。フェイスラインなどには使わないのでご注意を!
では、商品を詳しく見ていきましょう。
◆粉っぽくないから、思った以上に発色する
「おでこ隠しバーム」は、手のひらにスポッとおさまるコンパクトなサイズ感。白色のケースに、リーゼのブランド名とロゴがプリントされたシンプルなデザインです。
フタを開けると、上半分にはこっくりとした濃いカラーのバーム。ちなみに、カラーはナチュラルブラウン一色のみ。明るめのブラウン系~黒髪になじむ色設計なのだそう。
さらにこのバーム、ウォータープルーフ処方の高密着タイプで水・汗に強く、8時間色持ちデータ(※)取得済みなのだとか。
※花王・リーゼ調べ、効果には個人差アリ。
それでいて、いつもの洗浄料で簡単にオフ。ニキビになりにくい処方だけでなく、肌にも髪にもうれしい美容液成分まで配合されているなんてさすが!
実際にバームに触れてみると半固形状でしっとり、一般的なシェーディングパウダーと比べると密着度が高く発色もいい印象。
専用ブラシはコシがある一方で先端はふわふわと柔らかく、肌に優しい使用感です。
柄は約1.7cm(独自に計測)。指先でつまんだら毛先にバームを軽く取って、生え際の気になる部分をサッとなでるだけ。
商品パッケージ裏面、そして開け口の裏面にはおでこやもみあげ、つむじへの塗り方が詳しく書かれているので、参考にしながら使っていきます。
◆至近距離で見ないとわからないくらい自然
富士額で、おでこの両サイドの薄毛感が気になる筆者。
「おでこ隠しバーム」を、額の中央とその両サイドの生え際計3ヶ所に点でのせるところからスタート。
しかし、このままではさすがに不自然…。
次のステップは、この3点のあいだをつなげるようにぼかす!です。そうすることで、キレイな生え際ラインを描けるのだとか。最後は、おでこ両サイドの点からこめかみのほうへぼかして仕上げます。
まるで疑似産毛! 至近距離で見ない限り、色をのせているのがわからないくらい自然。
ぼかすときのポイントはブラシを寝かせ、毛流れにそって数回なでること。細い毛の質感をいい感じに再現できます。ただし、力を入れると色がつきすぎてしまうので注意。色づきが薄いときは重ね塗りをすればいいのだけれど、濃くなってしまうとぼかすのが難しいからです。
◆強くこすらなければ、半日はキープ
半日経つと、塗りたてから若干落ちてはいますが、変な崩れ方はしていないのでこれはこれでアリ。
ただ、ウォータープルーフ処方とはいえ、強くこすると色が落ちます。汗をかいたとき、タオルは使わないほうがよさそう。それと、キャップをかぶるときも内側が汚れる恐れがあります。
普段、前髪を下ろしているためおでこ全開ではない筆者ですが、髪を結んだときに強調されていた前髪横のすきまが埋まったことで、ナチュラルな小顔効果が得られたような―。
つむじやもみあげが気になる人は、ブラシの先のほうを使い、縦に動かすといいそう。
使用後のブラシはティッシュペーパー等でやさしく汚れを拭き取ればOK。※ 汚れがひどくなったら、中性洗剤を薄めたぬるま湯の中で軽く振り洗い~よくすすいだ後、水気を取り毛先を整えて十分に陰干しします。
気になった方は、公式ウェブサイトやドラッグストアをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージまたは公式ウェブサイトに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi