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コンシーラー「老け顔になる使い方」してない? シミやほうれい線を目立たせる“NG”3選

女子SPA! 2024年10月17日 15時45分

毎日メイクをしていますが、年齢を重ねるごとに隠したいものが増えていきます。シミ、シワ、ゴルゴラインなどなど。特にコンシーラーは、ファンデーションよりも使っているかもしれないほど欠かせないアイテムです。

しかし、このコンシーラーも使い方を間違えると、アラを目立たせてしまったり、老け顔を促進してしまうこともあるので要注意。そこで今回は、やってはいけないコンシーラーの使い方をご紹介します。

◆NG1:コンシーラーはファンデーションの後と決めている

いつもファンデーションを塗ってからコンシーラーで気になる部分をカバーするのが定番、という人もいるのではないでしょうか。しかし、コンシーラーは使う順番も重要。ファンデーションの前がいいのか後がいいのかは、ファンデーションの形状によって変わるので注意しましょう。

◆ファンデーションの形状別・コンシーラーの使用順序

リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使用している人は、化粧下地→リキッドファンデーションの後にコンシーラー、最後にフェイスパウダーです。

パウダーファンデーションを使用している人は、化粧下地の後にコンシーラーを気になる部分に塗り、その後、パウダーファンデーションを顔全体に塗ります。その際、コンシーラーでカバーした部分はゴシゴシ擦らないよう気をつけましょう。

順番を間違えるとうまくコンシーラーがのらず、シミなどがかえって悪目立ちしてしまうことも……。また、ヨレたり崩れやすくなったりすることもあるので注意しましょう。

◆NG2:ほうれい線に沿ってコンシーラーを塗る

40代に突入したあたりから、ほうれい線が気になっている人も多いのではないでしょうか。カバーする時に、ほうれい線に沿ってコンシーラーをのせてはいませんか? 実はこれもNG。

30代ぐらいまでは頬との落差があまりないので、少し明るめのコンシーラーをほうれい線に沿って入れるのがオススメでした。しかし、40代以降になると、いかにも塗りましたという感じなり、頬との落差が際立ってほうれい線を目立たせてしまいます。

◆ほうれい線と垂直にコンシーラーを塗るのが正解

コンシーラーでカバーする時は、ほうれい線に垂直に、猫の髭のように横にラインを引くのがポイント。その後、スポンジなどで馴染ませれば、頬との境目が悪目立ちせずに自然にカバーすることができます。

◆NG3:コンシーラーは“1本勝負”と思っている

シミもほうれい線も、なんならクマも同じコンシーラーでカバーしている人はいませんか? 色味も違うしできる場所も違うため、1本のコンシーラーでカバーするにはかなり無理があります。

そう、40代に突入したら、最低でもコンシーラーは2個以上が必須。それぞれの悩みに合わせたコンシーラーを使う必要があります。

◆濃いシミにはオレンジ系+ベージュ系のコンシーラーでカバー

特に大きく濃いシミは、クマと同じようにオレンジ系のコンシーラーをのせてから、ベージュ系(肌色)のものを上からのせるとより自然に隠せます。

また、色味も大切。肌よりも明るすぎたり、暗すぎたりなど、肌の色と合っていないと、カバーした部分が浮き出てしまうので気をつけましょう。

40代以降は悩みが増えるので、コンシーラーは形状の違うもの(チップタイプ、チューブタイプなどなど)、加えて、カラーもベージュだけでなくオレンジやグリーンなど、2種類以上は常備しておくと良いでしょう。色々買うのは面倒という人は、何色がセットインしたパレットタイプがおすすめです。

◆それでもコンシーラーでシミが隠しきれないときは

他にも、コンシーラーでカバーしてもやはりシミが隠しきれない!と悩んでいる人は、ハイライトを活用して、光で目立たなくするという方法もあります。

また、シミの部分にコンシーラーがのりにくい、うまくカバーできないと感じている人は、コンシーラーに乳液を少量混ぜみてください。シミの部分は他の部分よりもキメが乱れているため、ファンデーションやコンシーラーがのりにくくなっています。そのため十分に保湿をしてあげると良いでしょう。

さらに、コンシーラーでカバーした後、そのままの人も要注意。いかにもカバーしています感が出てしまうので、必ずスポンジなどで馴染ませるようにしましょう(指だとヨレてしまうことがあるので、スポンジで優しく馴染ませるのがコツ)。

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今回は、40代以降に悩みが増えるコンシーラーを使ってシミやシワ、ほうれい線などをカバーする方法に特化して紹介しました。最近シミが増えてきた、ほうれい線が気になるという人は、ぜひ、試してみてください。

<写真・文/佐治真澄>

【佐治真澄】
美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。

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