美容ライターの遠藤幸子です。メイクのトレンドは移り変わっていくものの、アップデートが難しい40代。技術面の問題や心理的なハードルが高いことが足枷になりがちですが、思い切ってチャレンジすると新たな魅力が開花する可能性があります。
今回はトレンドの発色を抑えて透明感を与えるチークのひとつ、キャンメイク「パウダーチークス P04 クレバーベージュ」660円(税込)を47歳の筆者がお試し。くすまずに使えるのかレビューします。
◆「パウダーチークス P04 クレバーベージュ」って、どんな商品?
パウダーチークスは、1998年の発売開始以来高い人気を集めているロングセラー商品。2024年5月下旬にリニューアル発売されました。
全4色とも肌に溶け込むような発色。ムラになりにくいので重ね塗りしやすく、発色の調整が簡単にできるのも便利です。
また、繊細なパールが配合されているので、大人の毛穴や小ジワを悪目立ちさせることなく、自然なツヤを頬に与えることできます。
粉質は、オイルインベース処方でしっとりとしています。密着力が高いので、粉飛びしにくく、発色が長持ちしやすいのが特徴的。付属のブラシは従来品よりも毛量がアップし、ふわふわで肌あたりがよく、心地よく使えます。
ブラシへの粉含みもとてもよく、お直し専用にするのは惜しいほどです。
さらに、5種の美容保湿成分配合。乾燥もしにくく、単品使用時は洗顔料のみで落とすことができます。
◆「P04 クレバーベージュ」の色味をチェック
肌をイキイキと見せる王道のピンク「P01 パワフルピンク」、ほどよい青みのある可憐で清楚なピンク「P02 リトルシャイピンク」、ほどよい血色感を与えるピーチコーラル「P03 チアフルピーチ」、そして、肌に透明感を与えるピンクベージュ「P04 クレバーベージュ」のうちトレンドの透明感チークにあたる「P04 クレバーベージュ」を試してみました。
「P04 クレバーベージュ」は、赤みを抑えたピンクベージュ。黄味のニュアンスがかなり抑えられているほか、ブルーパールが配合されているので、肌に透明感を与えてくれます。肌に塗ると少し白っぽく感じられ、ハイライトとしても使いやすいカラーです。
◆「P04 クレバーベージュ」はどんな使い方ができる?
カラーの特徴を活かした使い方は、3つ考えられます。
ひとつは、単色でチークとして使う方法。肌に透明感を与えるにはこの方法が最も適していますが、肌のトーンがかなり暗い方にはハードルが高いとも言えます。
2つ目は、下地にして上に他のチークを重ねる方法。ニュアンスチェンジすることで、チークに透明感をほんのり添えることができます。
3つ目は、他のチークの上に重ねる方法。透明感をさりげなく足し、ハイライトにも合わせて使うことでメイクに一体感が生まれます。
その日のメイクや顔色に合わせてこの3つの使い方を使い分けるのもひとつの手です。
◆47歳にはハードルが高い、単色使いをしてみた
年齢とともに肌が黄色くくすみがかる傾向にある40代には、チークで単色使いするのが最もハードルが高いと言えます。その方法を47歳の筆者が試してみると、チークを入れた部分に美しいツヤとともに透明感が。
元々自前の血色感が頬にあるので、それと相まって、物足りない印象にもくすんだ印象にも見えません。筆者の場合はリップメイクとアイメイクでバランスを取れば十分に単色で使え、横顔に透明感と美しいツヤを与えてくれることで美肌効果を演出できると感じました。
<文・撮影/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en
今回はトレンドの発色を抑えて透明感を与えるチークのひとつ、キャンメイク「パウダーチークス P04 クレバーベージュ」660円(税込)を47歳の筆者がお試し。くすまずに使えるのかレビューします。
◆「パウダーチークス P04 クレバーベージュ」って、どんな商品?
パウダーチークスは、1998年の発売開始以来高い人気を集めているロングセラー商品。2024年5月下旬にリニューアル発売されました。
全4色とも肌に溶け込むような発色。ムラになりにくいので重ね塗りしやすく、発色の調整が簡単にできるのも便利です。
また、繊細なパールが配合されているので、大人の毛穴や小ジワを悪目立ちさせることなく、自然なツヤを頬に与えることできます。
粉質は、オイルインベース処方でしっとりとしています。密着力が高いので、粉飛びしにくく、発色が長持ちしやすいのが特徴的。付属のブラシは従来品よりも毛量がアップし、ふわふわで肌あたりがよく、心地よく使えます。
ブラシへの粉含みもとてもよく、お直し専用にするのは惜しいほどです。
さらに、5種の美容保湿成分配合。乾燥もしにくく、単品使用時は洗顔料のみで落とすことができます。
◆「P04 クレバーベージュ」の色味をチェック
肌をイキイキと見せる王道のピンク「P01 パワフルピンク」、ほどよい青みのある可憐で清楚なピンク「P02 リトルシャイピンク」、ほどよい血色感を与えるピーチコーラル「P03 チアフルピーチ」、そして、肌に透明感を与えるピンクベージュ「P04 クレバーベージュ」のうちトレンドの透明感チークにあたる「P04 クレバーベージュ」を試してみました。
「P04 クレバーベージュ」は、赤みを抑えたピンクベージュ。黄味のニュアンスがかなり抑えられているほか、ブルーパールが配合されているので、肌に透明感を与えてくれます。肌に塗ると少し白っぽく感じられ、ハイライトとしても使いやすいカラーです。
◆「P04 クレバーベージュ」はどんな使い方ができる?
カラーの特徴を活かした使い方は、3つ考えられます。
ひとつは、単色でチークとして使う方法。肌に透明感を与えるにはこの方法が最も適していますが、肌のトーンがかなり暗い方にはハードルが高いとも言えます。
2つ目は、下地にして上に他のチークを重ねる方法。ニュアンスチェンジすることで、チークに透明感をほんのり添えることができます。
3つ目は、他のチークの上に重ねる方法。透明感をさりげなく足し、ハイライトにも合わせて使うことでメイクに一体感が生まれます。
その日のメイクや顔色に合わせてこの3つの使い方を使い分けるのもひとつの手です。
◆47歳にはハードルが高い、単色使いをしてみた
年齢とともに肌が黄色くくすみがかる傾向にある40代には、チークで単色使いするのが最もハードルが高いと言えます。その方法を47歳の筆者が試してみると、チークを入れた部分に美しいツヤとともに透明感が。
元々自前の血色感が頬にあるので、それと相まって、物足りない印象にもくすんだ印象にも見えません。筆者の場合はリップメイクとアイメイクでバランスを取れば十分に単色で使え、横顔に透明感と美しいツヤを与えてくれることで美肌効果を演出できると感じました。
<文・撮影/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en