29歳とはまるで思えないかわいらしいビジュアルから“奇跡の29歳”というキャッチフレーズを持つ、BUDDiiSのリーダー・FUMINORIこと小川史記が自身の30歳の誕生日である11月21日に1st写真集『キセキ』を発売する。
女子SPA!では、彼の魅力に迫るべくインタビューを敢行。
“奇跡の29歳”というキャッチフレーズや写真集の見どころなどを語ってもらった。
◆思わぬ広がりを見せた“奇跡の29歳”
――“奇跡の29歳”というキャッチフレーズが、思わぬ広がりをみせていますが……
小川:本当に!思わぬですよ!
――この現状についてどう思われていますか。
小川:いや、怖いっす。なんでここまで広がったのかわからないんですよね。
ぶっちゃけ、やり始めた頃は「1つの引っかかりになればいいな」「ここからなにかが生まれればいいな」ぐらいの気持ちだったんです。そしたら、瞬く間に広がって行って「奇跡さん」って呼ばれ始めるようになったんですもん。TikTokライブをしていても、「奇跡さん、この間のファッションイベント見ました!」ってコメントが来たりして。あ、奇跡さんって呼ばれるまでになっちゃったんだって驚きましたね。
◆「奇跡さん」「キセおじ」に困惑することも
――なぜ、ここまで広がったと考えていますか?
小川:ファンの方々が広めてくれたり、“奇跡ポーズ”をしてくれたりしたからかなと思います。それからEBiDANのメンバーでいうと、佐野勇斗くんが僕のことを“キセおじ”って言い出して。あれの反響も大きかったですね。彼は自分の影響力を考えていないんですよ。いっとき、“奇跡の29歳”よりも“キセおじ”のほうが流行っちゃったときは困惑しました。ありがたかったですけどね。
――イヤではなかったですか?
小川:イヤ……イヤではないんですけど。“奇跡の29歳”でやっているので、世の中的に“キセおじ”で認知されちゃうのはどうなんだろうと思いました。でも、僕、柔軟なので、もしも“キセおじ”の方が広がるなら、ハッシュタグ“キセおじ”にすぐに変えます!
◆「すぐに匂わせしたかったです」
――今回、最初に写真集の話を聞いたとき、どんなお気持ちになりましたか?
小川:27~28歳ぐらいのころからマネージャーにもファンのみんなにも「写真集を出したい」と言っていたので、夢が叶ったなって。けっこう唐突だったんですよね。急に「写真集出しませんか?30歳のときに」って言われて、すぐに動き出したので。でも、嬉しかったです。
――一番最初に誰かに伝えたいと思いましたか?
小川:いや、ファンの人に言いたかったですね。僕、結構お仕事の匂わせをしちゃうのが好きなタイプなので「今日めちゃめちゃいいことあった」「楽しみにしてて」みたいなのをたぶんSNSに投稿しちゃった気がします。正式に発表した時も喜んでくれて、本当に嬉しかったです。
◆撮影中のエピソード
――写真集のタイトルも「キセキ」ですが、撮影中、奇跡的なことは起きましたか?
小川:溺れFUMINORIの写真を撮影したときは、奇跡がだいぶ重なっていましたね。これ、本当に溺れかけているんですよ。「1回入っちゃおう」みたいなことを言われて入ったら「うわー」って(笑)。でも、それがちゃんと作品としてページになっているのはすごいなと思いました。
――お気に入りのカットは?
小川:砂浜、裸ジャケット、手に革靴……これ、最高です。
――これはご自身で提案したんですか?
小川:撮影前に見せていただいた参考写真の中に昔の舘ひろしさんの砂浜、裸ジャケット、手に革靴があって、「これ、マジやりたいっす」って言いました。念願叶ってカッコよくできてよかったです。我ながら、渋いですね。本当に。自分大好きで申し訳ないですけど、素晴らしい、めちゃめちゃいいカットです!
――撮影中、大変だったことはありましたか?
小川:僕、虫、マジでイヤなんです。だから、ずっと不安なまま撮影していました。目には見えなかったんでよかったんですけど、絶対いたと思うんです。最高のロケ地ではあったんですけど、環境的にいないわけなかったので、すごい頑張ってました。
◆最強ケミでも話題!メンバー・FUMIYAからの反応は?
――完成した1冊を見て、新たに気づいた自分の魅力はありますか?
小川:半分以上はBUDDiiSの活動でも見せたことのない表情の写真ばかりだなって思いました。かわいい系の表情は、普段から撮影しているのですが、大人な表情は新しかったですし、どうなるか予想できなかったので、完成したのを見て「よかった、できてた」って安心しました。ちゃんと29歳だなって。
――メンバーとの撮影とは、気持ちは違いましたか?
小川:はい。だいぶ自由にワイワイ騒ぎながら撮ってました。自分で自分の誕生日をお祝いしている写真なんて、実は自分の映像見ているんです。BUDDiiSの「The One」を見ながらキャーって(笑)。
――メンバーには見せましたか?
小川:まだ解禁されている写真しか見せていないんですけど、FUMIYAが「めっちゃいい」って言ってくれました。早く完成したものをメンバーに渡したいです。
◆奇跡のビジュアル
――今回の撮影に向けて、特別に準備したことはありますか?
小川:準備をしたい気持ちはあったんですけど、ありがたいことにグループがバタバタしていた時期で。撮影の前日も遅くまで撮影していたんです。だから、とにかく眠れるときに眠ることだけを心がけていました。もう寝ないと僕、本当に顔がびっくりするぐらい終わってしまうので(笑)。睡眠で、いかに準備できるかが大事なんですよね。
――そうなんですね。奇跡のビジュアルを保つ秘訣は睡眠なんでしょうか?
小川:はい、睡眠にフルメーター振り切っています。いつも最低でも7時間は無理やりでも確保しますし、あとはノンストレスな幸せな日々を過ごすことと「俺って最高。奇跡だ。」って思いながら過ごすこと……。あ、笑ってくださいね?いま、すごい滑ったみたいになってる。
――(笑)。そんなことないですよ!
小川:あとはフルーツを食べたり、韓国で見つけたビタミンサプリを飲んでます。それを飲み始めてから、めちゃくちゃ目覚めがいいんです!
◆「かわいい」が嫌だった時期も
――かわいい、かっこいい、美しい……この取材の中で、いろんな形容詞が出てきましたが、30歳を前にした今、どれを言われるのが一番嬉しいのでしょうか?
小川:かわいい、ですね!30歳になっても「かわいい」って言われるのは、すごくありがたいですし、やっぱ嬉しいです。
――これまでの人生で「かわいい」って言われるのがちょっと照れくさい時期とかはなかったのでしょうか?
小川:ありました。僕、めちゃくちゃかわいかったんですよ。それに高校2年生ぐらいまで、本当に身長も低かったのもあって、どこ行っても「かわいい、かわいい」とずっと言われ続けてて、思春期の時期は本当に嫌でしたね。20代でダンスを始めてから一切言われなくなってしまって、ありがたいことだったんだなって気づきました。だから今、必死に取り戻してます、あのときのかわいいを!
<取材・文・撮影/於ありさ>
【於ありさ】
テレビ・ラジオ・映画・アイドル・お笑い・恋愛番組・ガールズムービー…とにかくエンタメ好き!サウナと旅で体を癒しながら、マイメロディに囲まれた自宅でエンタメ漬けの毎日を送っている。
女子SPA!では、彼の魅力に迫るべくインタビューを敢行。
“奇跡の29歳”というキャッチフレーズや写真集の見どころなどを語ってもらった。
◆思わぬ広がりを見せた“奇跡の29歳”
――“奇跡の29歳”というキャッチフレーズが、思わぬ広がりをみせていますが……
小川:本当に!思わぬですよ!
――この現状についてどう思われていますか。
小川:いや、怖いっす。なんでここまで広がったのかわからないんですよね。
ぶっちゃけ、やり始めた頃は「1つの引っかかりになればいいな」「ここからなにかが生まれればいいな」ぐらいの気持ちだったんです。そしたら、瞬く間に広がって行って「奇跡さん」って呼ばれ始めるようになったんですもん。TikTokライブをしていても、「奇跡さん、この間のファッションイベント見ました!」ってコメントが来たりして。あ、奇跡さんって呼ばれるまでになっちゃったんだって驚きましたね。
◆「奇跡さん」「キセおじ」に困惑することも
――なぜ、ここまで広がったと考えていますか?
小川:ファンの方々が広めてくれたり、“奇跡ポーズ”をしてくれたりしたからかなと思います。それからEBiDANのメンバーでいうと、佐野勇斗くんが僕のことを“キセおじ”って言い出して。あれの反響も大きかったですね。彼は自分の影響力を考えていないんですよ。いっとき、“奇跡の29歳”よりも“キセおじ”のほうが流行っちゃったときは困惑しました。ありがたかったですけどね。
――イヤではなかったですか?
小川:イヤ……イヤではないんですけど。“奇跡の29歳”でやっているので、世の中的に“キセおじ”で認知されちゃうのはどうなんだろうと思いました。でも、僕、柔軟なので、もしも“キセおじ”の方が広がるなら、ハッシュタグ“キセおじ”にすぐに変えます!
◆「すぐに匂わせしたかったです」
――今回、最初に写真集の話を聞いたとき、どんなお気持ちになりましたか?
小川:27~28歳ぐらいのころからマネージャーにもファンのみんなにも「写真集を出したい」と言っていたので、夢が叶ったなって。けっこう唐突だったんですよね。急に「写真集出しませんか?30歳のときに」って言われて、すぐに動き出したので。でも、嬉しかったです。
――一番最初に誰かに伝えたいと思いましたか?
小川:いや、ファンの人に言いたかったですね。僕、結構お仕事の匂わせをしちゃうのが好きなタイプなので「今日めちゃめちゃいいことあった」「楽しみにしてて」みたいなのをたぶんSNSに投稿しちゃった気がします。正式に発表した時も喜んでくれて、本当に嬉しかったです。
◆撮影中のエピソード
――写真集のタイトルも「キセキ」ですが、撮影中、奇跡的なことは起きましたか?
小川:溺れFUMINORIの写真を撮影したときは、奇跡がだいぶ重なっていましたね。これ、本当に溺れかけているんですよ。「1回入っちゃおう」みたいなことを言われて入ったら「うわー」って(笑)。でも、それがちゃんと作品としてページになっているのはすごいなと思いました。
――お気に入りのカットは?
小川:砂浜、裸ジャケット、手に革靴……これ、最高です。
――これはご自身で提案したんですか?
小川:撮影前に見せていただいた参考写真の中に昔の舘ひろしさんの砂浜、裸ジャケット、手に革靴があって、「これ、マジやりたいっす」って言いました。念願叶ってカッコよくできてよかったです。我ながら、渋いですね。本当に。自分大好きで申し訳ないですけど、素晴らしい、めちゃめちゃいいカットです!
――撮影中、大変だったことはありましたか?
小川:僕、虫、マジでイヤなんです。だから、ずっと不安なまま撮影していました。目には見えなかったんでよかったんですけど、絶対いたと思うんです。最高のロケ地ではあったんですけど、環境的にいないわけなかったので、すごい頑張ってました。
◆最強ケミでも話題!メンバー・FUMIYAからの反応は?
――完成した1冊を見て、新たに気づいた自分の魅力はありますか?
小川:半分以上はBUDDiiSの活動でも見せたことのない表情の写真ばかりだなって思いました。かわいい系の表情は、普段から撮影しているのですが、大人な表情は新しかったですし、どうなるか予想できなかったので、完成したのを見て「よかった、できてた」って安心しました。ちゃんと29歳だなって。
――メンバーとの撮影とは、気持ちは違いましたか?
小川:はい。だいぶ自由にワイワイ騒ぎながら撮ってました。自分で自分の誕生日をお祝いしている写真なんて、実は自分の映像見ているんです。BUDDiiSの「The One」を見ながらキャーって(笑)。
――メンバーには見せましたか?
小川:まだ解禁されている写真しか見せていないんですけど、FUMIYAが「めっちゃいい」って言ってくれました。早く完成したものをメンバーに渡したいです。
◆奇跡のビジュアル
――今回の撮影に向けて、特別に準備したことはありますか?
小川:準備をしたい気持ちはあったんですけど、ありがたいことにグループがバタバタしていた時期で。撮影の前日も遅くまで撮影していたんです。だから、とにかく眠れるときに眠ることだけを心がけていました。もう寝ないと僕、本当に顔がびっくりするぐらい終わってしまうので(笑)。睡眠で、いかに準備できるかが大事なんですよね。
――そうなんですね。奇跡のビジュアルを保つ秘訣は睡眠なんでしょうか?
小川:はい、睡眠にフルメーター振り切っています。いつも最低でも7時間は無理やりでも確保しますし、あとはノンストレスな幸せな日々を過ごすことと「俺って最高。奇跡だ。」って思いながら過ごすこと……。あ、笑ってくださいね?いま、すごい滑ったみたいになってる。
――(笑)。そんなことないですよ!
小川:あとはフルーツを食べたり、韓国で見つけたビタミンサプリを飲んでます。それを飲み始めてから、めちゃくちゃ目覚めがいいんです!
◆「かわいい」が嫌だった時期も
――かわいい、かっこいい、美しい……この取材の中で、いろんな形容詞が出てきましたが、30歳を前にした今、どれを言われるのが一番嬉しいのでしょうか?
小川:かわいい、ですね!30歳になっても「かわいい」って言われるのは、すごくありがたいですし、やっぱ嬉しいです。
――これまでの人生で「かわいい」って言われるのがちょっと照れくさい時期とかはなかったのでしょうか?
小川:ありました。僕、めちゃくちゃかわいかったんですよ。それに高校2年生ぐらいまで、本当に身長も低かったのもあって、どこ行っても「かわいい、かわいい」とずっと言われ続けてて、思春期の時期は本当に嫌でしたね。20代でダンスを始めてから一切言われなくなってしまって、ありがたいことだったんだなって気づきました。だから今、必死に取り戻してます、あのときのかわいいを!
<取材・文・撮影/於ありさ>
【於ありさ】
テレビ・ラジオ・映画・アイドル・お笑い・恋愛番組・ガールズムービー…とにかくエンタメ好き!サウナと旅で体を癒しながら、マイメロディに囲まれた自宅でエンタメ漬けの毎日を送っている。