BUDDiiSのリーダー・FUMINORIこと小川史記が自身の30歳の誕生日である11月21日に1st写真集「キセキ」を発売。
女子SPA!では、彼の魅力に迫るべくインタビューを敢行。後編では、20代の軌跡や彼が考える推しポイントについて話を聞いた。
◆20代でしか出せない雰囲気を込めた写真集「キセキ」
――今回の写真集は20代最後の、という意味も込められているようですね。
小川:20代がいよいよ終わっちゃうので、かっこいいもかわいいも、セクシーなのも1冊で見せたいなと。「奇跡」って自分で言ってるぐらいなので、表現力の幅広さやギャップを写真集で出せたらなと思い撮影しました。
漠然としてますけど、20代でしか出せないような雰囲気を残せたらいいなって。あとは自分が昔から辿ってきた軌跡みたいなところもおりまぜたいなと思い、バスケをやっていたからバスケのシーンを入れたり、最後にEXPG時代の仲間であるBALLISTIKBOYZ from EXILE TRIBEの(日髙)竜太との対談を入れたりしました。
◆夢を追いかけてた20代前半、叶っていった20代後半
――今回、女子SPA!初登場ともあって、これまでの小川さんの軌跡についてもお伺いしたいと考えています。ざっくりとどんな20代だったでしょうか?
小川:夢を追いかけてた20代前半、そしてそれが叶ってどんどん形になってる20代後半っていう10年だったなと思います。スクールの生徒ではあったんですけど、ずっとダンスをやっていて、いろんな経験をさせてもらいました。EXILEさんとか、三代目(J Soul Brothers from EXILE TRIBE)さんのライブにもたくさん出させていただきましたし、普通じゃできない経験をたくさんしましたね。
その経験が20代後半のBUDDiiSでの活動にすごく生きているなというのを節々で感じます。もちろん苦しいこともあったのですが、今思えば全然楽しかったなと思えますし、酸いも甘いもという言い方がいいかはわからないですけど、本当に楽しい感情にもなったし、時には膝をついちゃうぐらい落ち込むこともあったし……目まぐるしい20代でしたね。
――思うように行かない中でも、諦めずに頑張れたのはなぜなのでしょうか?
小川:やっぱり大好きなEXILEさんが、夢の持つ力を体現していたこと、プライベートでも仲の良いFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーやBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのメンバーが活躍しているのをみて、「負けたくない」「頑張りたい」と思えたのが大きいですかね。自分の負けず嫌いな性格がちゃんと良いパワーバランスで行いきていたんだと思います。
◆グループとしての成長
――先日BUDDiiS初の武道館公演がありました。当時の仲間もたくさん見学に来ていたのが印象的でしたが、何か印象的な言葉はありますか?
小川:それこそ中学の時からずっと仲良くしていた佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS from EXILE TRIBE)が「めちゃめちゃ感動した」って言ってくれたのは嬉しかったですね。後日、ご飯にいった時も「ずっと見てきたふみが、ステージに立ってMCして、楽曲を披露してる姿を見て感動した」と言ってくれて。めちゃめちゃ嬉しかったです。僕自身、大樹に夢をもらって頑張ってきた部分があるので。
◆「大きな会場になっても変わらない」
――アーティストにとって、夢の1つでもある武道館。実際に立ってみての感想を教えてください。
小川:正直、自分の中では規模が大きいからとか、小さいからというのはあまり変わらないなとは思いました。渋谷の「duo(MUSIC EXCHANGE)」に立っていた頃から、全くやることは変わっていなくて、全力でパフォーマンスをして、来てくれた方たちに幸せを返すだけ。
武道館に立ったからといって、舞い上がるような気持ちというのは良い意味であまりありませんでしたね。周りから言われる「武道館埋めたのすごいね」って言葉で改めて「すごさ」を実感したくらいでした。もちろん感謝はしていますけど、ステージに立つスタンスという意味では、普段と何も変えずにできたという意味ではすごくよかったですし、楽しかったです。
――では年末のさいたまスーパーアリーナでの公演も、気持ち的にはあまり変わらないですか?
小川:全然変わらないですね。大きいなとは思いますけど、本当にそれぐらいです。ただ、目の前に広がる光景がまるで違うという意味では、大変さもなくはないですけど、あくまでも目の前のお客様、来れなくてもパワーを送ってくれる方を幸せにすることに力を注ぎたいなと思います。
あ、でも僕の地元という意味では感慨深いですね。それこそさいたまスーパーアリーナは、よく友だちのライブや、LDHのみなさんのライブを見にいった場所なので、客席として見ていたところに、今度は俺が立つんだっていう意味ではワクワクしています。
◆やり残したこと
――とても濃い20代を過ごした小川さん。なにかやり残したことはありますか?
小川:やり残したことはないですね。18~19歳くらいでダンスを始めて、人生の暗いタイミングも明るいタイミングも、20代でどっちも経験することができたので、すごくいい20代だったなって思っています。
あ、でも、そうだ!メンバーみんなでご飯に行きたいんですよ。実は、今(取材時)はFUMIYAが20代になって、僕が30歳になるまでメンバー全員が20代という奇跡の1ヶ月半なんです。この期間、10年に一度の奇跡なので、20代のうちに1回、全員でごはんに行っておきたいな!
◆推したら幸せになれる
――女子SPA!の読者にアンケートをとったところ「推しがほしい」というかたも一定数いらっしゃいました。
小川:あら、ぴったりじゃないですか!
――ぜひ小川さんを推したら、どんないいことがあるかを教えてください。
小川:まず、僕を推しにしたら、びっくりするぐらい毎日が楽しくなります。ファンの方々の年齢を問わず、ファンになりたてのころよりも回数を重ねるごとに、みんなどんどん明るくなっていくんです。それがすごく嬉しくて!
だから、僕を推す1番のポイント、小川史記を推していたら、自分自身も奇跡になれるということかなと!胸に奇跡を、あなたの心に奇跡を!
――BUDDiiSの推しポイントも教えてください!
小川:わちゃわちゃしてるんですけど、すごくとっつきやすいと思います。いつのタイミングでファンになっても全く遅くないというか、超入りやすいグループかなと。
本当にいい意味でめちゃめちゃキラキラしてる感じでも、トゲトゲしている感じでもない、クラスにいそうな男の子たち10人が集まってパフォーマンスしているみたいな感じなので、とても入りやすいと思います。いつだってキラキラした気持ちに何度だってなれるのがBUDDiiSのいいところかな、と。
――これから好きになる人におすすめの楽曲やYouTubeなどのコンテンツを教えてください。
小川:いや、マジで1発目にライブに来てほしいです!
――ハードル高くないですか?
小川:いやいや、良い意味でハードルを低く持って遊びに来てほしいですね。えぐい楽しいと思うので。
そのあとに、掘れば掘るほどもっとハマります。YouTubeとかだと「見なくちゃいけない」とか思ってしまうかもしれませんけど、ライブなら予定だけ決めて来ていただければ、準備はいらないですからね!ぜひ来てください!
<取材・文・撮影/於ありさ>
【於ありさ】
テレビ・ラジオ・映画・アイドル・お笑い・恋愛番組・ガールズムービー…とにかくエンタメ好き!サウナと旅で体を癒しながら、マイメロディに囲まれた自宅でエンタメ漬けの毎日を送っている。
女子SPA!では、彼の魅力に迫るべくインタビューを敢行。後編では、20代の軌跡や彼が考える推しポイントについて話を聞いた。
◆20代でしか出せない雰囲気を込めた写真集「キセキ」
――今回の写真集は20代最後の、という意味も込められているようですね。
小川:20代がいよいよ終わっちゃうので、かっこいいもかわいいも、セクシーなのも1冊で見せたいなと。「奇跡」って自分で言ってるぐらいなので、表現力の幅広さやギャップを写真集で出せたらなと思い撮影しました。
漠然としてますけど、20代でしか出せないような雰囲気を残せたらいいなって。あとは自分が昔から辿ってきた軌跡みたいなところもおりまぜたいなと思い、バスケをやっていたからバスケのシーンを入れたり、最後にEXPG時代の仲間であるBALLISTIKBOYZ from EXILE TRIBEの(日髙)竜太との対談を入れたりしました。
◆夢を追いかけてた20代前半、叶っていった20代後半
――今回、女子SPA!初登場ともあって、これまでの小川さんの軌跡についてもお伺いしたいと考えています。ざっくりとどんな20代だったでしょうか?
小川:夢を追いかけてた20代前半、そしてそれが叶ってどんどん形になってる20代後半っていう10年だったなと思います。スクールの生徒ではあったんですけど、ずっとダンスをやっていて、いろんな経験をさせてもらいました。EXILEさんとか、三代目(J Soul Brothers from EXILE TRIBE)さんのライブにもたくさん出させていただきましたし、普通じゃできない経験をたくさんしましたね。
その経験が20代後半のBUDDiiSでの活動にすごく生きているなというのを節々で感じます。もちろん苦しいこともあったのですが、今思えば全然楽しかったなと思えますし、酸いも甘いもという言い方がいいかはわからないですけど、本当に楽しい感情にもなったし、時には膝をついちゃうぐらい落ち込むこともあったし……目まぐるしい20代でしたね。
――思うように行かない中でも、諦めずに頑張れたのはなぜなのでしょうか?
小川:やっぱり大好きなEXILEさんが、夢の持つ力を体現していたこと、プライベートでも仲の良いFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーやBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのメンバーが活躍しているのをみて、「負けたくない」「頑張りたい」と思えたのが大きいですかね。自分の負けず嫌いな性格がちゃんと良いパワーバランスで行いきていたんだと思います。
◆グループとしての成長
――先日BUDDiiS初の武道館公演がありました。当時の仲間もたくさん見学に来ていたのが印象的でしたが、何か印象的な言葉はありますか?
小川:それこそ中学の時からずっと仲良くしていた佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS from EXILE TRIBE)が「めちゃめちゃ感動した」って言ってくれたのは嬉しかったですね。後日、ご飯にいった時も「ずっと見てきたふみが、ステージに立ってMCして、楽曲を披露してる姿を見て感動した」と言ってくれて。めちゃめちゃ嬉しかったです。僕自身、大樹に夢をもらって頑張ってきた部分があるので。
◆「大きな会場になっても変わらない」
――アーティストにとって、夢の1つでもある武道館。実際に立ってみての感想を教えてください。
小川:正直、自分の中では規模が大きいからとか、小さいからというのはあまり変わらないなとは思いました。渋谷の「duo(MUSIC EXCHANGE)」に立っていた頃から、全くやることは変わっていなくて、全力でパフォーマンスをして、来てくれた方たちに幸せを返すだけ。
武道館に立ったからといって、舞い上がるような気持ちというのは良い意味であまりありませんでしたね。周りから言われる「武道館埋めたのすごいね」って言葉で改めて「すごさ」を実感したくらいでした。もちろん感謝はしていますけど、ステージに立つスタンスという意味では、普段と何も変えずにできたという意味ではすごくよかったですし、楽しかったです。
――では年末のさいたまスーパーアリーナでの公演も、気持ち的にはあまり変わらないですか?
小川:全然変わらないですね。大きいなとは思いますけど、本当にそれぐらいです。ただ、目の前に広がる光景がまるで違うという意味では、大変さもなくはないですけど、あくまでも目の前のお客様、来れなくてもパワーを送ってくれる方を幸せにすることに力を注ぎたいなと思います。
あ、でも僕の地元という意味では感慨深いですね。それこそさいたまスーパーアリーナは、よく友だちのライブや、LDHのみなさんのライブを見にいった場所なので、客席として見ていたところに、今度は俺が立つんだっていう意味ではワクワクしています。
◆やり残したこと
――とても濃い20代を過ごした小川さん。なにかやり残したことはありますか?
小川:やり残したことはないですね。18~19歳くらいでダンスを始めて、人生の暗いタイミングも明るいタイミングも、20代でどっちも経験することができたので、すごくいい20代だったなって思っています。
あ、でも、そうだ!メンバーみんなでご飯に行きたいんですよ。実は、今(取材時)はFUMIYAが20代になって、僕が30歳になるまでメンバー全員が20代という奇跡の1ヶ月半なんです。この期間、10年に一度の奇跡なので、20代のうちに1回、全員でごはんに行っておきたいな!
◆推したら幸せになれる
――女子SPA!の読者にアンケートをとったところ「推しがほしい」というかたも一定数いらっしゃいました。
小川:あら、ぴったりじゃないですか!
――ぜひ小川さんを推したら、どんないいことがあるかを教えてください。
小川:まず、僕を推しにしたら、びっくりするぐらい毎日が楽しくなります。ファンの方々の年齢を問わず、ファンになりたてのころよりも回数を重ねるごとに、みんなどんどん明るくなっていくんです。それがすごく嬉しくて!
だから、僕を推す1番のポイント、小川史記を推していたら、自分自身も奇跡になれるということかなと!胸に奇跡を、あなたの心に奇跡を!
――BUDDiiSの推しポイントも教えてください!
小川:わちゃわちゃしてるんですけど、すごくとっつきやすいと思います。いつのタイミングでファンになっても全く遅くないというか、超入りやすいグループかなと。
本当にいい意味でめちゃめちゃキラキラしてる感じでも、トゲトゲしている感じでもない、クラスにいそうな男の子たち10人が集まってパフォーマンスしているみたいな感じなので、とても入りやすいと思います。いつだってキラキラした気持ちに何度だってなれるのがBUDDiiSのいいところかな、と。
――これから好きになる人におすすめの楽曲やYouTubeなどのコンテンツを教えてください。
小川:いや、マジで1発目にライブに来てほしいです!
――ハードル高くないですか?
小川:いやいや、良い意味でハードルを低く持って遊びに来てほしいですね。えぐい楽しいと思うので。
そのあとに、掘れば掘るほどもっとハマります。YouTubeとかだと「見なくちゃいけない」とか思ってしまうかもしれませんけど、ライブなら予定だけ決めて来ていただければ、準備はいらないですからね!ぜひ来てください!
<取材・文・撮影/於ありさ>
【於ありさ】
テレビ・ラジオ・映画・アイドル・お笑い・恋愛番組・ガールズムービー…とにかくエンタメ好き!サウナと旅で体を癒しながら、マイメロディに囲まれた自宅でエンタメ漬けの毎日を送っている。