友人が遊びに来る予定があると、普段は気にならない部屋の細かい部分が急に目につくようになります。
その中でもゴミ箱は、どんなに部屋をきれいに片付けていても、ゴミ袋のはみ出た部分がピラピラしていると生活感が丸出しになってしまいがちです。かといってゴミ袋を使わないと、直接ゴミ箱にゴミを捨てることになり、後の掃除が面倒。どうにかならないものかと悩んでいました。
そんな悩みを解消してくれるグッズを、キャンドゥで発見。試してみたので、その効果を詳しくお伝えします!
◆ゴミ袋を隠せるバンドを、キャン ドゥで発見
キャン ドゥで見つけた「はみ出るゴミ袋を見えないようにするバンド」(税込110円)。
筆者の家でもゴミ箱には必ずゴミ袋をセットしています。そうしないと直接ゴミを捨てることになり、ゴミ箱の中が汚れちゃいますからね。でも、ゴミ袋の余った部分がゴミ箱の縁からはみ出して見栄えが悪く、生活感が漂ってしまいます。
「手間を考えたら、ゴミ袋のピラピラくらい仕方がない」と妥協していましたが、このグッズを使ってみたら、手間なくピラピラを隠せる!
特にリビングや洗面所など、人目につく場所に置くゴミ箱に使うと効果的。これだけで生活感が消えるので、嬉しかったです。
◆バンドを輪っかにして、ゴミ箱の縁にセット
使い方はとても簡単でした。まず、ゴミ箱のサイズに合わせてバンドをカットし、両端をテープで固定して輪っか状にします。そして、その輪っかにゴミ袋を引っ掛け、ゴミ箱の縁に沿ってセットするだけ。特別な技術や道具も必要なく、誰でもすぐにできます。
バンドは薄い下敷きのようなしっかりした素材(ポリプロピレン)で、幅3.5センチ×長さ100センチ。
2巻入りで110円という手軽な価格は、さすが100均です。複数のゴミ箱に使いたい人や、気軽に試してみたい人にも嬉しい価格ですね。
ただし、ゴミ箱の開口部(上の部分)が直径15~30cmの円形のものに対応しているので、ゴミ箱のサイズには要注意です。
◆ゴミ袋の結び目が汚れず、ゴミ捨ても快適
そして使ってみると、見た目が良くなるだけでなく、ゴミ捨ても快適に。ゴミ袋の結び目部分が折り返されているので、汚れません。つまり、ゴミ袋の口を閉じるときにも手が汚れにいくところが嬉しいポイント。ベトベトしたもの、ぬるぬるしたものが捨てられていても結び目部分に付着していることはないので、とても助かりました。
◆四角いゴミ箱では、バンドが浮いてしまう
ただし、使ううえで気になった点が2つほどありました。
1つ目は、バンドの「巻きグセ」の強さ。購入時には巻いた状態でパッケージされているため、元の形に戻ろうとするクセがかなり強めです。そのままだとセットしづらかったので、丸まろうとするのとは逆方向にセットしました。
2つ目は、円形以外のゴミ箱ではフィット感が落ちること。筆者宅の長方形のゴミ箱に試してみたところ、一部浮いてしまい、完全にはゴミ袋を留められませんでした。やはり円形のゴミ箱で使うのがベストだと感じました。
◆ゴミ箱が寸胴型だと、下にズレやすいかも
それと、円形でも寸胴型(下がすぼまっていない形)のゴミ箱だと、使えることは使えるものの、バンドが下にズレやすいかもしません。筆者は、下がすぼまったゴミ箱で試したのでバンドが留まりましたが、寸胴型だと留まりにくいかも。
というわけで、ゴミ箱との相性はありますが、もし失敗しても2本110円なら諦めがつきそうです。
「家にあるもので代用できるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ちょうど良いサイズの素材を探したり準備したりする手間を考えれば、この商品を買ったほうが効率的。特に年末年始の来客シーズンに、スッキリ整った部屋を目指したい方にはおすすめです!
<文・撮影/栗山佳子>
【栗山佳子】
損害保険会社で情報誌の編集に携わったのち、生活情報誌、住宅情報誌の編集を経てフリーランスに。現在はライターとして、ライフスタイルやスマホ関連の記事を中心に執筆中
その中でもゴミ箱は、どんなに部屋をきれいに片付けていても、ゴミ袋のはみ出た部分がピラピラしていると生活感が丸出しになってしまいがちです。かといってゴミ袋を使わないと、直接ゴミ箱にゴミを捨てることになり、後の掃除が面倒。どうにかならないものかと悩んでいました。
そんな悩みを解消してくれるグッズを、キャンドゥで発見。試してみたので、その効果を詳しくお伝えします!
◆ゴミ袋を隠せるバンドを、キャン ドゥで発見
キャン ドゥで見つけた「はみ出るゴミ袋を見えないようにするバンド」(税込110円)。
筆者の家でもゴミ箱には必ずゴミ袋をセットしています。そうしないと直接ゴミを捨てることになり、ゴミ箱の中が汚れちゃいますからね。でも、ゴミ袋の余った部分がゴミ箱の縁からはみ出して見栄えが悪く、生活感が漂ってしまいます。
「手間を考えたら、ゴミ袋のピラピラくらい仕方がない」と妥協していましたが、このグッズを使ってみたら、手間なくピラピラを隠せる!
特にリビングや洗面所など、人目につく場所に置くゴミ箱に使うと効果的。これだけで生活感が消えるので、嬉しかったです。
◆バンドを輪っかにして、ゴミ箱の縁にセット
使い方はとても簡単でした。まず、ゴミ箱のサイズに合わせてバンドをカットし、両端をテープで固定して輪っか状にします。そして、その輪っかにゴミ袋を引っ掛け、ゴミ箱の縁に沿ってセットするだけ。特別な技術や道具も必要なく、誰でもすぐにできます。
バンドは薄い下敷きのようなしっかりした素材(ポリプロピレン)で、幅3.5センチ×長さ100センチ。
2巻入りで110円という手軽な価格は、さすが100均です。複数のゴミ箱に使いたい人や、気軽に試してみたい人にも嬉しい価格ですね。
ただし、ゴミ箱の開口部(上の部分)が直径15~30cmの円形のものに対応しているので、ゴミ箱のサイズには要注意です。
◆ゴミ袋の結び目が汚れず、ゴミ捨ても快適
そして使ってみると、見た目が良くなるだけでなく、ゴミ捨ても快適に。ゴミ袋の結び目部分が折り返されているので、汚れません。つまり、ゴミ袋の口を閉じるときにも手が汚れにいくところが嬉しいポイント。ベトベトしたもの、ぬるぬるしたものが捨てられていても結び目部分に付着していることはないので、とても助かりました。
◆四角いゴミ箱では、バンドが浮いてしまう
ただし、使ううえで気になった点が2つほどありました。
1つ目は、バンドの「巻きグセ」の強さ。購入時には巻いた状態でパッケージされているため、元の形に戻ろうとするクセがかなり強めです。そのままだとセットしづらかったので、丸まろうとするのとは逆方向にセットしました。
2つ目は、円形以外のゴミ箱ではフィット感が落ちること。筆者宅の長方形のゴミ箱に試してみたところ、一部浮いてしまい、完全にはゴミ袋を留められませんでした。やはり円形のゴミ箱で使うのがベストだと感じました。
◆ゴミ箱が寸胴型だと、下にズレやすいかも
それと、円形でも寸胴型(下がすぼまっていない形)のゴミ箱だと、使えることは使えるものの、バンドが下にズレやすいかもしません。筆者は、下がすぼまったゴミ箱で試したのでバンドが留まりましたが、寸胴型だと留まりにくいかも。
というわけで、ゴミ箱との相性はありますが、もし失敗しても2本110円なら諦めがつきそうです。
「家にあるもので代用できるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ちょうど良いサイズの素材を探したり準備したりする手間を考えれば、この商品を買ったほうが効率的。特に年末年始の来客シーズンに、スッキリ整った部屋を目指したい方にはおすすめです!
<文・撮影/栗山佳子>
【栗山佳子】
損害保険会社で情報誌の編集に携わったのち、生活情報誌、住宅情報誌の編集を経てフリーランスに。現在はライターとして、ライフスタイルやスマホ関連の記事を中心に執筆中