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アラフォーが老けて見えるヘアカラーとは…ヘアメイクで激変:12月に読みたい記事

女子SPA! 2024年12月3日 8時45分

 キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」を強化しているにらさわあきこです。

「キレイになりたい!」とは思うものの、以前と同じメイクをしても似合わなくなってきたとか、何を着ても決まらないとか、そもそもどういう方向を目指せばいいのかわからない…なんて思うことはないですか?

 私自身そうなのですが、そんな悩める我らに「使える!」と評判の美容本を発見しました。その話題本『激変! ビフォア・アフター 今のあなたを最も美しく魅せるヘアとメイクの法則』からキレイになるヒントをご紹介します。(初公開日は2019年12月24日 記事は取材時の状況)

◆1年以上先まで予約待ち! 話題の姉妹ユニット

『激変! ビフォア・アフター』は、人気のマンツーマン・ヘアメイクレッスンのエッセンスを誌上公開したものです。著者は、長年第一線で活躍してきたヘアヘアメイク・ヘアスタイリストの山口直美さんと妹でメンタルコーチを行うeriさんの姉妹ユニット。

 5年前から、横浜市鶴見区の美容室を拠点に行われてきたレッスンは評判を呼び、全国から変わりたい女性たちが殺到。現在は来年7月まで予約が埋まっている人気ぶりです。

 そもそもこの本ができたのは、編集者さん自身がプライベートでレッスンを受けたことがきっかけ。感動した編集者さんが著者を口説いて執筆願ったのだそう。

 私も本を手にしたところ、あまりにも今の悩みに寄り添われているので大興奮。等身大の悩みを持つ女性に役立つ一冊です。

◆くすんだ肌に似合う色など具体的なルールが記載

 本書はヘアメイクのテクニックと、なりたい自分像をどう決めるかの2本柱で成り立っています。その中で私が感動したのは主に3点。

【1】アラフォー以上の悩みにとにかく寄り添いまくっている事

【2】「なりたい自分像」の探し方のヒントを提示してくれている事

【3】ヘアメイクグッズがとても細かく紹介されていて本気で実用的な事。

 それぞれご紹介していきましょう。

 まず、1つめ。アラフォー以上に限らないとは思うのですが、女性ならある日ふと「あれ、今までとなんか違う」と自分の容姿に違和感を覚える瞬間ってありますよね。若い頃なら単純に「美」を目指せばよかったのにアンチエイジング的要素も加わると、もはやなにをどうすればいいのかわからなくなる。

 例えば、ヘアカラーについて。先日ヘアチェンジしたところイメージと違っただけでなく、髪質がダウンして見えてガッカリ。それが、この本にはちゃんとポイントが書かれていたのです。

 書かれていたのは「ツヤがなくなってきた髪とくすみがちな肌にオススメなのは、ツヤ感・透明感のあるピンク・ラベンダーなどのカラーです。アッシュやカーキなどの寒色系はパサついたイメージを助長するのでおすすめできません」ということ。

 うっかりアッシュにしちゃった私は「この本さえ読んでいれば」と本気で後悔したのでした。

 これだけでなく、上半身の骨格と顔の大きさで似合う髪型を教えてくれていたり、疲れた顔に見えないコントロールカラーの入れ方を教えてくれていたりと、ページをめくるたびに「そうそう」「これが知りたかったの」と思うことのオンパレード。

 もっと早く知っていればよかったと思うことがびっしり書かれているのです。

◆「似合う」と「なりたい」が違う時はどうする?

 2つめの「なりたい自分像」の探し方。

 レッスンが珠玉なのは「似合う」と「なりたい」の落としどころを提案してくれている点でしょう。

 これが似合うと言われても、自分の理想と離れていたら、気持ちが乗りませんよね。とはいえ理想をそのまま追求できるほど、骨格も顔もニュートラルでないし年齢的な課題もあったりする。じゃあ、どうしたらいいの?と迷子になっているところに、コーチングが効くのです。

 本では、コーチングのプロであるeriさんが「なりたい自分を探す」ための方法をいくつか提案しています。

 たとえば、好きな有名人を好きな理由と一緒に書き出すとか、自撮り写真と人から撮られた写真の違いに注目するなど。細かく書き出せるセルフワーク用の設問もついていて、至れり尽くせりです。

◆本当に使えるメイクグッズを紹介

 3つ目は「本気で実用的なこと」。

 実際にレッスンを受けた10人のビフォーアフターが掲載されているだけでなく、使用した化粧品が細かく書いてあったり、著者が「本気で使える」と厳選したメイクグッズが具体的に書かれたりしています。

 全体を通して「これ、この値段で教えていいの?」「お得過ぎません?」と思える内容で、実践できる事柄に巡り合えるのではないかと感じました。表紙に出ているビフォア・アフターを見るだけでも一見の価値はありそうです。

<文/にらさわあきこ>

【にらさわあきこ】
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!

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