手作りスイーツ……もう、その響きだけで胸がいっぱいになります。食べる前から甘美な気持ちで満たされそうになるというか。
ところで先日、ある素敵なポストが話題になりました。
「うちの高校生息子が作ったスイカピザがかわいいからちょっと見てってくださいよ」というコメントとともにあっぷるさん(@appleashuto)がアップしたのは、スイカを使ったピザ「スイカピザ」の画像です。
高校2年生(16歳)になるというあっぷるさんの息子さんがつくったスイカピザ、たしかに可愛らしいです! ポップだし、さわやかだし、万華鏡を見ているような鮮やかさもある。
ちなみに、スイカピザとは輪切りのスイカにフルーツなどをのせて食べるスイーツのこと。ピザはピザでもチーズやトマトソースを乗せ、焼いていただくやつじゃありません……って、みんな知ってますよね?
というわけで、話題の“高校生息子”の料理の腕前やスイカピザの詳細などについてあっぷるさんに話を聞いてみました!
◆彼女からプレゼントされたスイカだった
なぜ、息子さんはスイカピザをつくろうと思ったのでしょうか?
「息子はあまりスイカが得意ではないのですが、お付き合いしている彼女から育てたスイカをもらったみたいなんです。それがうれしくて『たくさんの量を食べられない分、がんばって育ててくれたスイカをおいしく可愛く食べることで彼女に喜んでもらいたい!』と考え、スイカのレシピを検索してスイカピザの存在を知ったようでした」
もちろん、あっぷるさんも息子さん特製のスイカピザを食べています。
「とても素敵で、可愛い仕上がりなので食べるのがもったいなかったです。スイカのシャクシャク感とやわらかいフルーツの食感が楽しいし、オレンジのシロップがスイカに染み込んでとてもおいしかったです! あと、サイダーと一緒に食べると口の中がフルーツポンチみたいで楽しかったです」
◆スイカピザのレシピを公開!
そんな素敵で可愛らしい「スイカピザ」のつくり方、特別に公開しちゃいましょう!
①スイカを輪切りにする
②6等分する
③ブルーベリー、レモンを塗ったバナナ、シロップ漬けオレンジ(あっぷるさんが作ってあったもの)を飾る
④冷蔵庫で冷やす
⑤ミントをのせて完成!
合計3皿つくり、所要時間は計1時間くらいとのこと。来夏はぜひ、このスイカピザづくりに挑戦してみたいですよ!
◆高校生息子のスイーツ傑作3選
ところで、なぜ息子さんはこんなにお菓子づくりが上手になったのでしょうか?
「息子は小さい頃にアレルギーがあったので、お菓子は全部手作りのものをあげていました。だから、家でつくることのハードルが低いのかもしれません。今はYouTubeなどを見て、動画を真似しながらお菓子をつくることが多いようです」
アレルギー対応のお菓子も次第に増えてきましたが、小さい頃からの名残りで今もあっぷるさんは息子さんのために誕生日ケーキを手作りしているそう。
だから、家のなかにはお菓子づくりの道具が揃っています。さらには、亡くなったおじいさんも料理上手だったとのこと。料理の本や道具は生まれた頃から身近にあり、その環境が彼に与えた影響も大きいのでは? と、あっぷるさんは明かします。
◆息子さんが作ったスイーツの数々
そんな息子さんが今までにつくったスイーツの代表的な3品をご紹介します!
●「18匹のおねんねコアラのマーチパイ」
息子さんがホワイトデーにつくったお菓子で、18匹のコアラがおねんねしています。
最初は敷布団部のパイが膨らみすぎ、「ベッドになった!」と爆笑しながらやり直しをすることに。最終的には成功し、家族内で拍手が起こったそうです。
●「シャインマスカットを使ったフルーツサンド」
あっぷるさんが1人でつくっていると、途中から息子さんが顔を描くのを手伝ってくれた一品。
そのでき上がりを見てあっぷるさんが「エイリアン」と呼んでいたら、息子さんから「リトルグリーンメンでしょ?」とツッコミが入ったらしいです。
●「もちもち抹茶クレープ」
「うちの息子パティシエになれるかもしれない(親ばか)」というコメントとともに、あっぷるさんがXに画像をアップしたスイーツです。
◆パティシエになる予定は?
というか、本当にパティシエになれるのでは? 息子さん本人にそのつもりはないのでしょうか。
「パティシエは目指していないみたいです。でも、お菓子をこんなに上手につくってすごいなと思います」
そんなあっぷるさんと息子さんは日々おいしそうなレシピのリンクを送り合い、時には一緒にスイーツをつくったりしているそう。また、息子さんが1人でつくったスイーツをご家族に振る舞うこともあるようです。
「気が向いたときは、ごはんもつくってくれます。ふわとろオムライスが上手です」
最後に、息子さん特製のスイカピザを見た彼女さんの反応を尋ねると……「内緒」だそうでした。末長くお幸せに!
<取材・文/寺西ジャジューカ>
ところで先日、ある素敵なポストが話題になりました。
「うちの高校生息子が作ったスイカピザがかわいいからちょっと見てってくださいよ」というコメントとともにあっぷるさん(@appleashuto)がアップしたのは、スイカを使ったピザ「スイカピザ」の画像です。
高校2年生(16歳)になるというあっぷるさんの息子さんがつくったスイカピザ、たしかに可愛らしいです! ポップだし、さわやかだし、万華鏡を見ているような鮮やかさもある。
ちなみに、スイカピザとは輪切りのスイカにフルーツなどをのせて食べるスイーツのこと。ピザはピザでもチーズやトマトソースを乗せ、焼いていただくやつじゃありません……って、みんな知ってますよね?
というわけで、話題の“高校生息子”の料理の腕前やスイカピザの詳細などについてあっぷるさんに話を聞いてみました!
◆彼女からプレゼントされたスイカだった
なぜ、息子さんはスイカピザをつくろうと思ったのでしょうか?
「息子はあまりスイカが得意ではないのですが、お付き合いしている彼女から育てたスイカをもらったみたいなんです。それがうれしくて『たくさんの量を食べられない分、がんばって育ててくれたスイカをおいしく可愛く食べることで彼女に喜んでもらいたい!』と考え、スイカのレシピを検索してスイカピザの存在を知ったようでした」
もちろん、あっぷるさんも息子さん特製のスイカピザを食べています。
「とても素敵で、可愛い仕上がりなので食べるのがもったいなかったです。スイカのシャクシャク感とやわらかいフルーツの食感が楽しいし、オレンジのシロップがスイカに染み込んでとてもおいしかったです! あと、サイダーと一緒に食べると口の中がフルーツポンチみたいで楽しかったです」
◆スイカピザのレシピを公開!
そんな素敵で可愛らしい「スイカピザ」のつくり方、特別に公開しちゃいましょう!
①スイカを輪切りにする
②6等分する
③ブルーベリー、レモンを塗ったバナナ、シロップ漬けオレンジ(あっぷるさんが作ってあったもの)を飾る
④冷蔵庫で冷やす
⑤ミントをのせて完成!
合計3皿つくり、所要時間は計1時間くらいとのこと。来夏はぜひ、このスイカピザづくりに挑戦してみたいですよ!
◆高校生息子のスイーツ傑作3選
ところで、なぜ息子さんはこんなにお菓子づくりが上手になったのでしょうか?
「息子は小さい頃にアレルギーがあったので、お菓子は全部手作りのものをあげていました。だから、家でつくることのハードルが低いのかもしれません。今はYouTubeなどを見て、動画を真似しながらお菓子をつくることが多いようです」
アレルギー対応のお菓子も次第に増えてきましたが、小さい頃からの名残りで今もあっぷるさんは息子さんのために誕生日ケーキを手作りしているそう。
だから、家のなかにはお菓子づくりの道具が揃っています。さらには、亡くなったおじいさんも料理上手だったとのこと。料理の本や道具は生まれた頃から身近にあり、その環境が彼に与えた影響も大きいのでは? と、あっぷるさんは明かします。
◆息子さんが作ったスイーツの数々
そんな息子さんが今までにつくったスイーツの代表的な3品をご紹介します!
●「18匹のおねんねコアラのマーチパイ」
息子さんがホワイトデーにつくったお菓子で、18匹のコアラがおねんねしています。
最初は敷布団部のパイが膨らみすぎ、「ベッドになった!」と爆笑しながらやり直しをすることに。最終的には成功し、家族内で拍手が起こったそうです。
●「シャインマスカットを使ったフルーツサンド」
あっぷるさんが1人でつくっていると、途中から息子さんが顔を描くのを手伝ってくれた一品。
そのでき上がりを見てあっぷるさんが「エイリアン」と呼んでいたら、息子さんから「リトルグリーンメンでしょ?」とツッコミが入ったらしいです。
●「もちもち抹茶クレープ」
「うちの息子パティシエになれるかもしれない(親ばか)」というコメントとともに、あっぷるさんがXに画像をアップしたスイーツです。
◆パティシエになる予定は?
というか、本当にパティシエになれるのでは? 息子さん本人にそのつもりはないのでしょうか。
「パティシエは目指していないみたいです。でも、お菓子をこんなに上手につくってすごいなと思います」
そんなあっぷるさんと息子さんは日々おいしそうなレシピのリンクを送り合い、時には一緒にスイーツをつくったりしているそう。また、息子さんが1人でつくったスイーツをご家族に振る舞うこともあるようです。
「気が向いたときは、ごはんもつくってくれます。ふわとろオムライスが上手です」
最後に、息子さん特製のスイカピザを見た彼女さんの反応を尋ねると……「内緒」だそうでした。末長くお幸せに!
<取材・文/寺西ジャジューカ>