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「食べても太らない人がうらやましかった」人気モデルがたどり着いた “無理なくキレイになれる”食のマイルール

女子SPA! 2024年12月30日 15時44分

『Popteen』時代、白ギャル文化を生み出したモデルの菅野結以さん。とくに美容に詳しく、「美容番長」として同世代女性の圧倒的支持を得た彼女は、30代になった今も変わらぬ美貌を保ち、『LARME』『PECHE』などの雑誌で活躍を続けています。

◆カリスマモデルの食生活

 そんな菅野さんが辿り着いた究極の美容法が、“オルタナ美容”。

「美しくなるためには○○すべき」という一般的な常識からいったん離れ、美容とメンタル両方を大事にしながら自分らしく美しくなる方法について書いた書籍『オルタナ美容 非常識美人の哲学』が話題を呼んでいます。

 ここでは、「気を抜くとすぐ太る体質で、好きなように食べても太らない人が羨ましくて仕方がなかった」という菅野さんの、体形を維持するコツについて教えてもらいました。

<この記事は、『オルタナ美容 非常識美人の哲学』より一部を抜粋し、再編集しています>

◆家ではキャベツ、外では自由気ままに食べる

 食事はスキンケアの延長線上にあるという意識で、普段口にするものを選んでいます。ジャンクなものや、添加物の多いものは、基本的に食べません。でも、毎日それじゃ楽しくない。だからこそ決めているのが、「家では粗食、外では気ままに食べる」というルールです。

 まず無限納豆キャベツというレシピをベースにして、自分でアレンジ。キャベツの千切りを蒸して、そこに納豆、キムチ、豆腐などの発酵系の食材と、卵、少し胡麻油をのせて食べる。ナムルや鶏胸肉を入れたりと、アレンジしながら飽きないように、自分の基本食にしています。

 これが腸活に効果抜群。体が重いときや溜め込んでいるときに腸内環境を改善してくれる、レスキュー食といえるほど。

 たっぷりのお野菜を鍋に入れて、トマト缶で煮込む脂肪燃焼スープも定番メニュー。

 海外の病院で心臓外科手術を行う前に、肥満の患者さんの体重を無理なく落とし、安全に手術を行うために考えられたダイエット方法だそうで、ミネラルや食物繊維が豊富でデトックス効果抜群。

 カレー粉を混ぜたりトムヤムクン風に仕上げたり、アレンジしながら飽きずにおいしく続けられます。

◆長い目で見て1か月くらいで調整できればいい

 こんな風に家では粗食な分、人と外食するときは、その時間を思う存分楽しめるよう、制限を緩めます。旅先は例外で食べすぎたとしても、帰ってからまた粗食にして、長い目で見て1か月くらいで調整できればいい。

 楽しく食事することは、最高!「食べすぎちゃった、どうしよう」と心配する人も多いけど、何事もバランスで、1日や2日食べすぎたくらいでは、人は太りません。

 食べすぎたと思ったら、その後の食事で調整すればいい。自分なりの調整食を持っておくと、罪悪感なく、外食を楽しめます。

◆自分らしく、無理のない食生活を

 時代的にも、もうガリガリ信仰は終わったし、女性らしい丸みややわらかさのある体は素敵だと思う。

 ダイエットを気にしすぎて、毎日が楽しくないのは本末転倒。自分らしい食生活のバランス、自分なりの無理のないマイルールを持てたらいい。

 今では、おいしいものを食べるために遠征することも。人生を懸けたプロの料理人の料理のクリエイティビティに刺激を受けることも多く、そういう意味でもレストランに足を運ぶことが好き。

 昔はストイックすぎるほど自分を制限して生きていたので、「ごはんをおいしく食べるなんて悪」とすら思っていて。恐ろしい思い込みでした。

<文/菅野結以 構成/女子SPA!編集部>

【菅野結以】
雑誌『LARME』『PECHE』などで活躍するモデル兼クリエイター。10代の頃から『Popteen』専属モデルを務め、 「白ギャル」の文化を生み出しカリスマモデルと称される。アパレルブランド「Crayme,」のクリエイティヴディレクターおよびデザイナーを務めているほか、各企業とのコラボやプロデュースアイテム多数。 独自の世界観と美意識が絶大な支持を集めている。TOKYO FM『 RADIO DRAGON -NEXT-』 ではパーソナリティを務める。 またサウナ好きが高じて熱波師資格を取得し、イベントやメディアで活躍中。 SNSの総フォロワー数は約100万人に及ぶ

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