美容ライターの遠藤幸子です。現在47歳の筆者は、シミや肝斑、頑固なクマ、ときに赤みが気になり、いかにコンシーラーで自然にしっかりカバーするかがテーマになっています。
今回はカバー力に定評がある、tfitの「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」1,650円(税込)を使って、40代筆者の肌悩みをどの程度カバーできるか、徹底検証します。
◆「長時間アプリ加工肌が続くコンシーラー」って?
tfit(ティーフィット)は、2023年に初上陸した韓国のメイクブランド。特に高い人気を誇るのは、SNSでバズった3色入りのコンシーラー「カバーアッププロコンシーラー」。日本人向けの新色も2024年5月に発売され、日本でも人気を集めています。
最大の魅力は、そのカバー力。ブランドが掲げる「長時間アプリ加工肌続く(メイクアップ効果による)」キャッチコピーも納得できる、アプリでフィルター加工をかけたかのような自然な美肌を演出できます。
形状は、リキッドタイプのコンシーラーを圧縮した高濃度バーム。そのため、密着力が高く、ヨレたり、崩れたりしにくいのが特徴的で、セミマットな仕上がりが続きます。(12時間耐水性・持続性試験済み)
また、17種類のアミノ酸配合。皮膚低刺激テスト済み、アレルギー成分フリーと肌へのやさしさにも配慮して作られています。
◆47歳の肌悩みにもしっかり対応できる? いざお試し!
今回は、韓国でも人気のカラー「ニュートラル」をピックアップし、その実力は?
ニュートラルは、かなり明るいベージュ、一般的なファンデーションの標準色に近いベージュ、かなり暗めのベージュの3色入り。
かなり暗めのベージュを使いこなすのが、シミや肝斑をカバーする上でポイントとなります。というのも、シミや肝斑は肌の色より数段暗め。
肌色と同じ、あるいは、それよりも明るい色のコンシーラーでは白浮きしてしまう可能性があるからです。
かといってこのかなり暗めのベージュだけでカバーするとその部分だけ肌のトーンがかなり落ちてしまうので、他の色を重ね塗りして明るさを調整するのがおすすめです。
そのため、今回はクマと肝斑には最初に暗めのベージュを気になる部分とその周辺に塗り、その上から標準色に近いベージュを重ねて調整しました。
カバー力が高いので、薄く少しずつ塗っていくのがポイントです。このときブラシを使ったほうが薄く、均一に塗りやすいと感じました。
一方、ピンポイントのシミには暗めのベージュをブラシの反対部分に適量取り、トントンと軽く叩き込むように塗るとしっかりカバーすることができました。シミの周辺部分をブラシなどで丁寧にぼかすと、より自然な仕上がりになります。
◆小鼻の赤みやシミがかなり隠れる!
肌色補正効果がない日焼け止めを塗っただけの肌、それにコンシーラーを塗っただけの肌、コンシーラーの上からファンデを重ねた肌を比較してみたところ、化粧下地やファンデーションを使わなくても、薄い肝斑や頬の赤みと薄いシミ、小鼻の赤み、ピンポイントのシミをかなりカバーできていることがわかりました。
ただし、クマに関してはやはりベージュだけでカバーするのは難しく、オレンジの別のコンシーラーを使った方がしっかりとカバーできると感じました。
◆ファンデを控えめにしてもしっかりカバー
次に、コンシーラーの上からファンデを重ねてどの程度カバーできるのか検証してみました。特にファンデは厚塗りせず、むしろいつも通り一般的な使用量よりも控えめに塗りました。
それでも肌悩みをしっかりカバーできているのがご確認いただけるのではないでしょうか。
tfit「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」は口コミ通り、高いカバー力で自然に肌悩みをカバーするコンシーラーでした。
うまく使いこなすコツは、暗めのベージュカラーを最初に仕込み、その他のカラーを重ねて調整すること。厚塗り感が出にくい商品ですが、使用量には注意し、少しずつできればブラシで塗り重ねることでより自然な仕上がりになると感じました。
<文/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en
今回はカバー力に定評がある、tfitの「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」1,650円(税込)を使って、40代筆者の肌悩みをどの程度カバーできるか、徹底検証します。
◆「長時間アプリ加工肌が続くコンシーラー」って?
tfit(ティーフィット)は、2023年に初上陸した韓国のメイクブランド。特に高い人気を誇るのは、SNSでバズった3色入りのコンシーラー「カバーアッププロコンシーラー」。日本人向けの新色も2024年5月に発売され、日本でも人気を集めています。
最大の魅力は、そのカバー力。ブランドが掲げる「長時間アプリ加工肌続く(メイクアップ効果による)」キャッチコピーも納得できる、アプリでフィルター加工をかけたかのような自然な美肌を演出できます。
形状は、リキッドタイプのコンシーラーを圧縮した高濃度バーム。そのため、密着力が高く、ヨレたり、崩れたりしにくいのが特徴的で、セミマットな仕上がりが続きます。(12時間耐水性・持続性試験済み)
また、17種類のアミノ酸配合。皮膚低刺激テスト済み、アレルギー成分フリーと肌へのやさしさにも配慮して作られています。
◆47歳の肌悩みにもしっかり対応できる? いざお試し!
今回は、韓国でも人気のカラー「ニュートラル」をピックアップし、その実力は?
ニュートラルは、かなり明るいベージュ、一般的なファンデーションの標準色に近いベージュ、かなり暗めのベージュの3色入り。
かなり暗めのベージュを使いこなすのが、シミや肝斑をカバーする上でポイントとなります。というのも、シミや肝斑は肌の色より数段暗め。
肌色と同じ、あるいは、それよりも明るい色のコンシーラーでは白浮きしてしまう可能性があるからです。
かといってこのかなり暗めのベージュだけでカバーするとその部分だけ肌のトーンがかなり落ちてしまうので、他の色を重ね塗りして明るさを調整するのがおすすめです。
そのため、今回はクマと肝斑には最初に暗めのベージュを気になる部分とその周辺に塗り、その上から標準色に近いベージュを重ねて調整しました。
カバー力が高いので、薄く少しずつ塗っていくのがポイントです。このときブラシを使ったほうが薄く、均一に塗りやすいと感じました。
一方、ピンポイントのシミには暗めのベージュをブラシの反対部分に適量取り、トントンと軽く叩き込むように塗るとしっかりカバーすることができました。シミの周辺部分をブラシなどで丁寧にぼかすと、より自然な仕上がりになります。
◆小鼻の赤みやシミがかなり隠れる!
肌色補正効果がない日焼け止めを塗っただけの肌、それにコンシーラーを塗っただけの肌、コンシーラーの上からファンデを重ねた肌を比較してみたところ、化粧下地やファンデーションを使わなくても、薄い肝斑や頬の赤みと薄いシミ、小鼻の赤み、ピンポイントのシミをかなりカバーできていることがわかりました。
ただし、クマに関してはやはりベージュだけでカバーするのは難しく、オレンジの別のコンシーラーを使った方がしっかりとカバーできると感じました。
◆ファンデを控えめにしてもしっかりカバー
次に、コンシーラーの上からファンデを重ねてどの程度カバーできるのか検証してみました。特にファンデは厚塗りせず、むしろいつも通り一般的な使用量よりも控えめに塗りました。
それでも肌悩みをしっかりカバーできているのがご確認いただけるのではないでしょうか。
tfit「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」は口コミ通り、高いカバー力で自然に肌悩みをカバーするコンシーラーでした。
うまく使いこなすコツは、暗めのベージュカラーを最初に仕込み、その他のカラーを重ねて調整すること。厚塗り感が出にくい商品ですが、使用量には注意し、少しずつできればブラシで塗り重ねることでより自然な仕上がりになると感じました。
<文/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en