文具やケーブル類、置き場に困るちょっとした小物などでごちゃごちゃしがちなテーブルの上。片づけようと思っても、収納場所がなかったりして結局そのまま……なんてことも多いですよね。
そこで気になったのが、“神商品”と絶賛の嵐で大バズ中のダイソー商品、「取り付け式引き出し」です。
◆テーブルの下にシールで貼り付けるだけで、収納スペースが誕生!
引き出しがないテーブルの上は、リモコンやら目薬やらペンやらと、ごちゃごちゃしがち。収納スペースがないのなら、テーブルの下に引き出しをつけてしまえばいいのです――。そんな力技を簡単に実現してしまうのが、何を隠そうこの商品なんです。
ダイソーの「取り付け式引き出し」は、テーブルの下にシールでペタッと貼り付けるだけで、引き出し収納を爆誕させられます。
バズり続けている大人気商品で、筆者の居住エリア(関東某県)では3店舗まわって「小サイズ」を1個入手するのがやっとだったほど。
では、スペックを詳しく見ていきましょう。
「取り付け式引き出し」
値段:110円(税込)
サイズ:約9.3×4×12.5cm
材質:ABS樹脂
カラー:白
耐荷重(約):500g
◆ストッパー付きだから抜け落ちない!
「取り付け式引き出し」は、テーブルの下に粘着シールで貼り付ける簡易的な引き出し。袋から出した第一印象としては、正方形の本体部分の一辺が緩やかにカーブした謎のプラスチック容器(笑)。手触りは少しザラッとしています。
このままでは引き出しっぽさはあまりないですね。
ところが、ひっくり返してみて納得。単純に上下を勘違いしていたようです。大きな粘着シールが張られたこちら側が“上”でした。
例の謎のカーブには小さなくぼみがあり、そこに指をかけて引き出しを開けるようになっているようです。
最大で約7.5cm(独自に計測)引き出すことができ、さらにプラス数センチ奥行きがありそう。この奥行きは引き出し落下防止のストッパーのためでしょう。勢いよく引いてしまっても、スポッと抜け落ちなくて◎
引き出し部分の高さは3.4cm(独自に計測)と、小物類の収納にちょうどいいサイズ感です。空の状態での重量は80g(独自に計測)と軽いので、指先1本で簡単に扱えるのも高ポイント。
◆取り付けは1分だけど、使うのは待って!
では、実際にテーブルの下に取り付けていきます。
「取り付け式引き出し」を設置する前に、注意点の確認から。粘着シールを貼り付けられる面の素材に制限があります。板や化粧合板、プラスチック、ガラス、ステンレス、金属塗装面など、凹凸のない平らな面にのみOK。
NGとなるのは、布や紙、塗装合板など表面がはがれやすい面やザラつきのある面。くわえてキッチンや浴室など水気のある場所、ストーブなどで高温になる場所でも使用できないとのことでした。
忘れてはならないのは、“シールあとが残っても差支えのない場所”ということ! そのため原状復帰をしなければならないものや、大切に末長く愛用したいものには使用しないほうがよいでしょう。
キレイにはがれなかったり、糊が残ったりする可能性があるそうです。
これらの項目をクリアできたら、あとはたった3STEPで取り付けるだけ。
はじめに粘着シールを貼り付ける面のほこりや水分、油分などをキレイに拭き取ります。次に本品上部のはくりシートをはがし、最後は貼り付け面にしっかり押し付ければ作業自体は完了です。
手のひらで本体下部をしっかり支えながら、テーブルの下にグッと押し付けるイメージです。ここまでにかかった時間は、わずか1分。粘着シールで貼り付けるだけなので、難しい作業は一切ありません。
ただ、貼り付ける前に引き出しがテーブルの端からはみ出さないように、位置決めはしっかりしておくことです。貼り直そうと思っても、粘着力が強いうえに、一度はがすとくっ付きにくくなりますから。
作業は1分で終わっても、即使えるわけではないのも注意点! 貼り付け後は「24時間以上経過した後、しっかりと粘着していることを確認してから使用してください」とのことです。粘着テープがしっかり馴染むまでは、本来の強度が出ないんですね。
翌日、無事に貼り付いていることを確認し、テーブルの上に散らかっていたマスキングテープや印鑑、目薬などを収納してみました。
“小”サイズの引き出しなので厚みのないもの、そして長さのないものなどであれば問題なく収納可能(“大”サイズ=2.4×4×25cm、税込220円)であれば、ペンやメモ帳なども収納できるようです)。
それでもまだ居場所のないちょっとしたものが散乱している筆者のテーブル……。スペースさえあれば、「取り付け式引き出し」を複数個並べて貼り付けてもよさそうです。
本体が4cmとさほど厚くないので、座っている時に脚がぶつかることもなく、たくさん並べても邪魔になることはあまりなさそうでしたし。
手持ちのテーブルの下を簡単・激安で有効活用できるので、たしかに画期的。机だけでなく、棚などにも設置できる汎用性の高さで、どんなご自宅でも設置しがいのある場所がきっとあるはず。
品薄になりがちな大人気商品なので、見かけたら取りあえず買っておくのを筆者としては強くおすすめします!
<文/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
そこで気になったのが、“神商品”と絶賛の嵐で大バズ中のダイソー商品、「取り付け式引き出し」です。
◆テーブルの下にシールで貼り付けるだけで、収納スペースが誕生!
引き出しがないテーブルの上は、リモコンやら目薬やらペンやらと、ごちゃごちゃしがち。収納スペースがないのなら、テーブルの下に引き出しをつけてしまえばいいのです――。そんな力技を簡単に実現してしまうのが、何を隠そうこの商品なんです。
ダイソーの「取り付け式引き出し」は、テーブルの下にシールでペタッと貼り付けるだけで、引き出し収納を爆誕させられます。
バズり続けている大人気商品で、筆者の居住エリア(関東某県)では3店舗まわって「小サイズ」を1個入手するのがやっとだったほど。
では、スペックを詳しく見ていきましょう。
「取り付け式引き出し」
値段:110円(税込)
サイズ:約9.3×4×12.5cm
材質:ABS樹脂
カラー:白
耐荷重(約):500g
◆ストッパー付きだから抜け落ちない!
「取り付け式引き出し」は、テーブルの下に粘着シールで貼り付ける簡易的な引き出し。袋から出した第一印象としては、正方形の本体部分の一辺が緩やかにカーブした謎のプラスチック容器(笑)。手触りは少しザラッとしています。
このままでは引き出しっぽさはあまりないですね。
ところが、ひっくり返してみて納得。単純に上下を勘違いしていたようです。大きな粘着シールが張られたこちら側が“上”でした。
例の謎のカーブには小さなくぼみがあり、そこに指をかけて引き出しを開けるようになっているようです。
最大で約7.5cm(独自に計測)引き出すことができ、さらにプラス数センチ奥行きがありそう。この奥行きは引き出し落下防止のストッパーのためでしょう。勢いよく引いてしまっても、スポッと抜け落ちなくて◎
引き出し部分の高さは3.4cm(独自に計測)と、小物類の収納にちょうどいいサイズ感です。空の状態での重量は80g(独自に計測)と軽いので、指先1本で簡単に扱えるのも高ポイント。
◆取り付けは1分だけど、使うのは待って!
では、実際にテーブルの下に取り付けていきます。
「取り付け式引き出し」を設置する前に、注意点の確認から。粘着シールを貼り付けられる面の素材に制限があります。板や化粧合板、プラスチック、ガラス、ステンレス、金属塗装面など、凹凸のない平らな面にのみOK。
NGとなるのは、布や紙、塗装合板など表面がはがれやすい面やザラつきのある面。くわえてキッチンや浴室など水気のある場所、ストーブなどで高温になる場所でも使用できないとのことでした。
忘れてはならないのは、“シールあとが残っても差支えのない場所”ということ! そのため原状復帰をしなければならないものや、大切に末長く愛用したいものには使用しないほうがよいでしょう。
キレイにはがれなかったり、糊が残ったりする可能性があるそうです。
これらの項目をクリアできたら、あとはたった3STEPで取り付けるだけ。
はじめに粘着シールを貼り付ける面のほこりや水分、油分などをキレイに拭き取ります。次に本品上部のはくりシートをはがし、最後は貼り付け面にしっかり押し付ければ作業自体は完了です。
手のひらで本体下部をしっかり支えながら、テーブルの下にグッと押し付けるイメージです。ここまでにかかった時間は、わずか1分。粘着シールで貼り付けるだけなので、難しい作業は一切ありません。
ただ、貼り付ける前に引き出しがテーブルの端からはみ出さないように、位置決めはしっかりしておくことです。貼り直そうと思っても、粘着力が強いうえに、一度はがすとくっ付きにくくなりますから。
作業は1分で終わっても、即使えるわけではないのも注意点! 貼り付け後は「24時間以上経過した後、しっかりと粘着していることを確認してから使用してください」とのことです。粘着テープがしっかり馴染むまでは、本来の強度が出ないんですね。
翌日、無事に貼り付いていることを確認し、テーブルの上に散らかっていたマスキングテープや印鑑、目薬などを収納してみました。
“小”サイズの引き出しなので厚みのないもの、そして長さのないものなどであれば問題なく収納可能(“大”サイズ=2.4×4×25cm、税込220円)であれば、ペンやメモ帳なども収納できるようです)。
それでもまだ居場所のないちょっとしたものが散乱している筆者のテーブル……。スペースさえあれば、「取り付け式引き出し」を複数個並べて貼り付けてもよさそうです。
本体が4cmとさほど厚くないので、座っている時に脚がぶつかることもなく、たくさん並べても邪魔になることはあまりなさそうでしたし。
手持ちのテーブルの下を簡単・激安で有効活用できるので、たしかに画期的。机だけでなく、棚などにも設置できる汎用性の高さで、どんなご自宅でも設置しがいのある場所がきっとあるはず。
品薄になりがちな大人気商品なので、見かけたら取りあえず買っておくのを筆者としては強くおすすめします!
<文/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi