2024年元日に発生した能登半島地震をきっかけに、改めて災害時の備えへの関心が高まっています。
政府広報オンラインによると、災害時には支援物資がなかなか届かなかったり、スーパーやコンビニ等で食品が手に入らないことが想定されるため「最低でも3日分、できれば1週間分くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが重要」とのこと。
みなさんのご家庭ではどうですか? 今まさに買い揃えを進めているという人も多いのではないでしょうか。(初公開日は2024年1月17日 記事は取材時の状況)
そこで今回紹介するのが、無印良品の「備蓄用 チョコようかん」(税込780円)です。
◆賞味期限はなんと最長4年6か月!
2023年秋に発売されてから人気となっている備蓄おやつで、長期保存可能な食品として販売されています。和菓子はもともと日持ちがすることで知られていますが、その中でもかなり長い賞味期限になります。
筆者が購入したのは、2024年1月13日。右上に記載のある賞味期限は2028年5月6日で、約4年4ヶ月後。公式サイトを見てみると、賞味期限は未開封の状態で「最長4年6か月」とあったのでほとんど誤差はありませんでした。
◆製造はあの「井村屋」
気になって製造所を確認してみると、あずきバーで有名な井村屋となっていました。
井村屋は、「えいようかんシリーズ」という5年間の長期保存可能な備蓄ようかんを製造しているのですが、長年のようかん製造技術を生かして長期保存可能なようかんの製造を実現したとのこと。
無印良品の「備蓄用 チョコようかん」にも、この製造技術が使われている(もしかして同じもの?)となると、安心感が高まりますね。
◆そのまま食べられるのは大きなメリット
水やカップ麺など常備している家庭は多いと思いますが、「チョコようかん」の“お湯が沸かせなくてもそのまま食べられて腹持ちする”というメリットは大きいですよね。かさ張らずに場所を取らない点も嬉しいポイント。
SNSでも美味しいとの口コミを目にしたので今回気になって購入してみました。
ネットで調べてみると売り切れとなっている店舗が多く、実際足を運んだ店舗でもラスト1点のみの在庫でした。店員さんに聞いてみると、能登半島地震を機に次々と売れているとのことです。
◆ちょうどいいサイズ感
無印らしいシンプルなパッケージで、手に取ってみると結構ずっしりとしています。パッケージを開けてみると、茶色いフィルムに包まれたようかんが5本入っています。
1つ辺りの大きさは8cm×3.5cm×1.5cm程です。どこでもサッと食べられるような、持ち歩きにも適したサイズ感ですね。
裏面にも賞味期限が印刷されているので、箱がなくなっても賞味期限を把握できるのは安心です。
◆手を汚さずに食べられる!
あけくちのフィルムをグルッと開けて開封できるようになっているので、手を汚さずに食べることができるのも嬉しいです。
フィルムを開けてみると、ほんのりチョコレートの香りがしますが、ようかんとしては硬めで水分も少なめ。かなりずっしりと餡が詰まっています。
◆息子たちも「美味しい!」と大喜び
カットして断面を見てみると、ずっしりとしていてとっても腹持ちが良さそうです。
見た目は生チョコのようで、香りもチョコレートが強いのですが、味はようかんらしいあんこの味ををしっかりと感じました。口当たりは硬く程よいねっとり感がありますが、味にくどさはなく甘いものを普段食べない方でも美味しく食べられそうです!
備蓄用としてせっかく保存しておいても、いざというときに子どもが食べてくれないと困るので、息子たちにも食べてもらったところ「美味しい! 美味しい!」とかなりの勢いで食べてくれました。
チョコレートようかんは初めて食べましたが、ようかんを食べ慣れていない子どもでも食べやすく、お茶菓子としても良さそうです。
備蓄用としても良いですが、学校から帰宅した子どもたちのおやつとしてもおすすめだと思います。
実際に習い事までの時間がギリギリのことも多く、時間がない中でもサクッと食べられるおやつを探していたので、ワンハンドで食べられるため短時間での栄養補給にもピッタリでした。
長期保存できるメリット以外にも口コミ通り本当に美味しいので、売り切れるほど人気というのも納得です!
<文・撮影/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
政府広報オンラインによると、災害時には支援物資がなかなか届かなかったり、スーパーやコンビニ等で食品が手に入らないことが想定されるため「最低でも3日分、できれば1週間分くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが重要」とのこと。
みなさんのご家庭ではどうですか? 今まさに買い揃えを進めているという人も多いのではないでしょうか。(初公開日は2024年1月17日 記事は取材時の状況)
そこで今回紹介するのが、無印良品の「備蓄用 チョコようかん」(税込780円)です。
◆賞味期限はなんと最長4年6か月!
2023年秋に発売されてから人気となっている備蓄おやつで、長期保存可能な食品として販売されています。和菓子はもともと日持ちがすることで知られていますが、その中でもかなり長い賞味期限になります。
筆者が購入したのは、2024年1月13日。右上に記載のある賞味期限は2028年5月6日で、約4年4ヶ月後。公式サイトを見てみると、賞味期限は未開封の状態で「最長4年6か月」とあったのでほとんど誤差はありませんでした。
◆製造はあの「井村屋」
気になって製造所を確認してみると、あずきバーで有名な井村屋となっていました。
井村屋は、「えいようかんシリーズ」という5年間の長期保存可能な備蓄ようかんを製造しているのですが、長年のようかん製造技術を生かして長期保存可能なようかんの製造を実現したとのこと。
無印良品の「備蓄用 チョコようかん」にも、この製造技術が使われている(もしかして同じもの?)となると、安心感が高まりますね。
◆そのまま食べられるのは大きなメリット
水やカップ麺など常備している家庭は多いと思いますが、「チョコようかん」の“お湯が沸かせなくてもそのまま食べられて腹持ちする”というメリットは大きいですよね。かさ張らずに場所を取らない点も嬉しいポイント。
SNSでも美味しいとの口コミを目にしたので今回気になって購入してみました。
ネットで調べてみると売り切れとなっている店舗が多く、実際足を運んだ店舗でもラスト1点のみの在庫でした。店員さんに聞いてみると、能登半島地震を機に次々と売れているとのことです。
◆ちょうどいいサイズ感
無印らしいシンプルなパッケージで、手に取ってみると結構ずっしりとしています。パッケージを開けてみると、茶色いフィルムに包まれたようかんが5本入っています。
1つ辺りの大きさは8cm×3.5cm×1.5cm程です。どこでもサッと食べられるような、持ち歩きにも適したサイズ感ですね。
裏面にも賞味期限が印刷されているので、箱がなくなっても賞味期限を把握できるのは安心です。
◆手を汚さずに食べられる!
あけくちのフィルムをグルッと開けて開封できるようになっているので、手を汚さずに食べることができるのも嬉しいです。
フィルムを開けてみると、ほんのりチョコレートの香りがしますが、ようかんとしては硬めで水分も少なめ。かなりずっしりと餡が詰まっています。
◆息子たちも「美味しい!」と大喜び
カットして断面を見てみると、ずっしりとしていてとっても腹持ちが良さそうです。
見た目は生チョコのようで、香りもチョコレートが強いのですが、味はようかんらしいあんこの味ををしっかりと感じました。口当たりは硬く程よいねっとり感がありますが、味にくどさはなく甘いものを普段食べない方でも美味しく食べられそうです!
備蓄用としてせっかく保存しておいても、いざというときに子どもが食べてくれないと困るので、息子たちにも食べてもらったところ「美味しい! 美味しい!」とかなりの勢いで食べてくれました。
チョコレートようかんは初めて食べましたが、ようかんを食べ慣れていない子どもでも食べやすく、お茶菓子としても良さそうです。
備蓄用としても良いですが、学校から帰宅した子どもたちのおやつとしてもおすすめだと思います。
実際に習い事までの時間がギリギリのことも多く、時間がない中でもサクッと食べられるおやつを探していたので、ワンハンドで食べられるため短時間での栄養補給にもピッタリでした。
長期保存できるメリット以外にも口コミ通り本当に美味しいので、売り切れるほど人気というのも納得です!
<文・撮影/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama