新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は24日、県内360カ所で報告された感染者数を公表した。13～19日の1週間で、1医療機関当たりの平均患者数は1.24人（前週比0.08人増）で10週ぶりに増加した。
報告された患者数は全県で445人。定点医療機関当たりでは、横浜市が1.17人、川崎市が1.18人、相模原市が1.42人、政令市以外の県域が1.28人だった。22日時点の入院者数は208人（前週比30人増）で、うち重症者は4人（同3人減）だった。
また、季節性インフルエンザも定点医療機関当たりの平均患者数が14.64人（前週比2.11人増）と増加した。
報告された患者数は全県で5272人。定点医療機関当たりでは、厚木保健福祉事務所管内（28.89人）と平塚保健福祉事務所管内（27.73人）、茅ケ崎市（27.00人）が高水準だった。横浜市は12.03人、川崎市は15.16人、相模原市は15.08人、政令市以外の県域は17.32人だった。