元横浜DeNAで社会人野球・日本新薬の倉本寿彦内野手(32)が今季限りでチームを退団することが24日、球界関係者の話で分かった。神奈川新聞の取材に応じた倉本は「この1年間、古巣(の日本新薬)に受け入れて頂いたことに感謝している。選手としてやり残したことがあるし、チャレンジしたい気持ちがある。新しい道を再び探したい」と覚悟を示し、現役続行を希望している。
ベイスターズで8年間プレーした倉本は、今シーズンから日本新薬に復帰。11月の日本選手権大会では初戦で敗れたが、チームで唯一の複数安打を放つなど、攻守で存在感を発揮した。