神奈川を代表する書家30人の新作を紹介する「第36回神奈川書家三十人展」が29日、横浜市民ギャラリー(同市西区)で始まった。会派や流派を超えた46点が並び、多彩な書を堪能できる。12月4日まで。入場無料。
漢字、かな、近代詩文書、大字書、前衛書、篆刻(てんこく)、刻字など、さまざまな分野の作品が一堂に会する。伝統を踏まえながら発展を続ける、現代ならではの書の魅力を存分に楽しめる。
また、4年ぶりにギャラリートークを開催。毎日午後2時から出品作家が作品の解説を行う。午前10時~午後6時(最終日は午後2時まで)。