酔わせた客のキャッシュカードで現金を不正に引き出したとして、神奈川県警国際捜査課と伊勢佐木署は6日、窃盗の疑いで、ともに中国籍の横浜市南区浦舟町4丁目、自称会社員の女(27)と、同市中区山下町、社交飲食店従業員の女(33)の両容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は、5月12日午後10時25分ごろから同13日午前0時15分ごろまでの間、同市中区のコンビニなどで、酔っていて正常な判断ができない男性のキャッシュカードを使って現金計200万円を引き出した、としている。
自称会社員の女は「私はそのようなことはしていません」と供述し容疑を否認しており、社交飲食店の女は「全く覚えていません」と供述している。