横浜の夜景を海上から楽しむクルーズが6、7の両日、行われた。国内有数のクルーズポートである横浜港の魅力を知ってもらおうと、同港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)が初めて企画。2日間で計約50人が参加した。
参加者は京浜フェリーボートが運航する遊覧船「ゆめはま」に乗り、大さん橋ふ頭ビルを出発。横浜ベイブリッジ、横浜・みなとみらい21(MM21)地区、横浜赤レンガ倉庫などのパノラマ夜景をオープンデッキから鑑賞した。開催中のイルミネーションイベント「ヨルノヨ」で高層ビル群が一斉に輝くと、写真を熱心に撮っていた。
出港前には、客船情報誌を発行する「クルーズトラベラーカンパニー」(東京都中央区)の本郷芳人さんが講演。同港にゆかりのある豪華客船の船内設備などを解説した。
職場の同僚という二人は「横浜市民だがクルーズは初めて。海から見る横浜の夜景はすごくきれいだった」と満足そうに話した。