新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は14日、県内362カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。4~10日の1週間で、1医療機関当たりの平均患者数は2.01人で前週に比べ0.41人増え、4週連続で増加した。
報告された患者数は全県で726人。定点医療機関当たりでは、横浜市が1.46人、川崎市が2.43人、相模原市が1.90人、政令市以外の県域が2.47人だった。13日時点の入院者数は430人(前週比111人増)で、うち重症者は6人(6人増)だった。
また、季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が23.22人で、前週比で6.13人増加した。
報告された患者数は全県で8405人。定点医療機関当たりでは横浜市が21.42人、川崎市が23.82人、相模原市が25.95人、政令市以外の県域が24.15人だった。