21日午前2時10分ごろ、神奈川県三浦市の城ケ島と三浦半島を結ぶ城ケ島大橋で、栃木県那須塩原市の男性会社員(60)の大型貨物車(4トン)が横転し、道路と歩道をふさいだ。男性にけがはなかった。
三崎署によると、貨物車は城ケ島へ向かう途中、西側からの強風にあおられて横転したとみられる。その後も強風のためレッカー車による移動ができず、同日午前11時現在でも片側通行止めが続いている。
橋を管理する県東部漁港事務所によると、事故当時は平均で秒速15~18メートルの強風だった。橋は10分間の平均風速が秒速25メートルを超えた場合、通行止めとなる。