J1横浜Mのオビが神戸へ完全移籍 人命救助でも話題「感謝を忘れず戦い続ける」

　J1横浜Mは22日、GKオビ・パウエルオビンナ（26）が神戸へ完全移籍すると発表した。クラブを通じ、「納得のいく形での貢献はできなかったが、チームのために全力を尽くしたいという思いで4年間過ごしてきた。この先も厳しい環境は間違いないが、正面からぶつかり結果を出していく覚悟です」とコメントした。

　昨季の守護神・高丘の電撃移籍を受けて富士フイルム杯に続きJ1開幕戦のゴールも守り、人命救助でも話題を集めた。「自分を応援してくださる方々がいる限り、その思いを背負い、感謝を忘れずにこれからも自分を信じて誇り高く戦い続けます」と決意。オビは声援に感謝し、「フォースと共にあらんことを」と結んだ。