水槽で泳ぐ魚を見ながら飲食を楽しめるイベントが、川崎市川崎区のカワスイ川崎水族館で行われている。居酒屋をイメージしたのれんやちょうちんなどで飾り付けた館内ホールを「カワ酔横丁」と名付け、酒や食べ物などを販売。同館のスタッフは「魚と肴(さかな)でお酒を楽しんでほしい」と来館を呼びかけている。来年1月8日まで。
顔が赤く酔っているように見えるラミーノーズテトラや、食材にもなるピラニア・ナッテリーなど酒にちなんだ4種の淡水魚が泳ぐ水槽を設置。ちょうちん飾りやチョークアートなどが雰囲気を演出し、大衆居酒屋とバルをそれぞれイメージした立ち飲み席とソファ席を用意。料金の割引サービスもあるチンチロリンのようなゲームやおつまみが入った小袋を釣るゲームもできる。
販売するのは、缶ビールや缶酎ハイなどの酒、ソフトドリンク、スライスサラミやミックスナッツ、スナック菓子などで、家族連れで楽しめるという。
12月25~31日は期間限定で入館料500円。年内はバックヤードツアーや餌やり体験などのイベントも開催する。来年1月1日は休館。カワ酔横丁は正午~午後5時。問い合わせは同館電話044(222)3207。