暖冬傾向とされる今年の年末年始。当初予定から2日遅れてオープンした「こどもの国」(横浜市青葉区)のスケート場は29日、冬休みを迎えた大勢の親子連れらでにぎわった。
来場者は幅60メートル、奥行き30メートルのリンク内を思い思いに滑走。緊張した面持ちで銀盤に立つ子どもや、「もう1周したい」と笑顔で滑る親子の姿が多く見られた。厳しい寒さが和らいだこの日は、コートを脱いでスケートを楽しむ子どもたちも。昨年に続いて小学3年の娘と訪れた東京都内の女性(49)は「今年も娘と一緒に楽しめた」と声を弾ませた。