物価高が続く中、神奈川新聞「追う! マイ・カナガワ」取材班は「マイカナ友だち」にアンケートを実施した。年末年始のイベントシーズンを前に、食費や燃料費などの生活必需品に関する値上げを実感している声が多く寄せられた。
アンケートは8~11日に実施し、340人が回答。「この一年、物価高騰を感じますか?」の質問に、9割(304人)が「感じる」と回答した。
「値上がりを感じるものは何ですか?」の問いには、「食費」の回答が最も多く、次いで「燃料費」「光熱水道費」「日用品費」と続き、生活必需品の値上げに対する実感が「レジャー費」「服飾費」などよりも目立った。
「この一年の物価高で、家計に対する影響はありますか?」の質問には「苦しくなった」が半数を占め、「非常に苦しくなった」と回答した人と合わせると8割超が家計への圧迫を感じていた。