第103回全国高校ラグビーは3日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝が行われ、神奈川代表の桐蔭学園は34―24で東海大大阪仰星(大阪第3)を破り、ベスト4に進出した。
桐蔭は前半、インゴール直前で粘り強く攻めてフッカー川口翔大(3年)が先制トライ。その後、今大会初失点を喫するも、CTB白井瑛人(同)がトライを決めて24―5で折り返す。後半にはロック中森真翔(同)が2本目のトライを奪取。試合終了間際に相手の猛追を受けたが、粘り強く守り切った。
桐蔭は5日、同ラグビー場で準決勝に臨む。対戦相手は準々決勝第4試合終了後の抽選会で決定する。