干支(えと)にまつわる動物について学び、新年から動物園を楽しんでもらおうと、よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)で「干支展 ~たつ年の達人~」が催されている。3月4日まで。
展示場には巨大な「龍(りゅう)」のイラストを設置。「うなじ」や「腹」など各部位ごとにそれぞれモチーフとなった動物をパネルで掲示しており、未来を見渡す洞察力の象徴とされる「龍の眼」の部分には、約360度を見渡せる視野を持つウサギの話が紹介されている。
また、2000年に誕生したウーリーモンキーや12年に生まれたチーターなど、園内で飼育している23匹の“年男・年女”もパネルで展示。担当者(23)は「干支にまつわる生き物について知り、動物園を楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同園、電話045(959)1000。