神奈川県平塚市内の保育園に通う園児らが描いた力作を展示する絵画展が、市美術館市民アートギャラリー(同市西八幡)で開かれている。市保育会の主催で14日まで。
1976年から開催されているもので、今回で46回目。市内のほか、友好都市である岐阜県高山市、岩手県花巻市、静岡県伊豆市も参加し、計46園の保育園や認定こども園の園児が制作した作品約千点が並んでいる。
正月らしく、巨大な宝船に乗った七福神をみんなで作り上げた作品や、おせちをテーマにした貼り絵のほか、将来の夢を描いた絵画などが所狭しと並んでいる。また、ポリ袋や緩衝材で作られたエコバッグといった変わり種も並び、来場者の目を楽しませている。
入場無料。午前10時から午後4時半(14日は同2時半)まで。