J1湘南は13日、茅ケ崎市民文化会館で2024年シーズンの新体制を発表した。J1で7年目の今季は3クラブがJ2降格する厳しいサバイバルが待つ。4年目の指揮を執る山口智監督は「今年は結果を出さないといけないシーズン。昨年の反省を胸に湘南らしさのボールへの執着心や競争をテーマにやりたい」と意気込んだ。
新戦力は4選手。J1昇格した磐田から獲得したMF鈴木雄斗や福岡から完全移籍したブラジル人FWルキアンは即戦力の期待がかかる。関大から加入したDF高橋直也とユースから昇格したFW石井久継も抱負を述べた。
スローガンは「一戦必湘」に決定。坂本紘司社長は「うまくいかない時期も言い訳せず、目の前の1試合に全てを懸けて戦う姿勢を表したかった」と説明した。
チームは15日に平塚市内のグラウンドで全体練習を開始する。