新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は18日、県内362カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。8～14日の1週間で、1医療機関当たりの平均患者数は6.05人で前週に比べ2.71人増えた。増加は9週連続。
報告された患者数は全県で2190人。定点医療機関当たりでは、横浜市が4.73人、川崎市が6.30人、相模原市が6.74人、政令市以外の県域が7.25人だった。17日時点の入院患者数は808人（前週比85人増）で、うち重症者は19人（増減なし）だった。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が11.96人で、前週に比べ4.19人増加した。
報告された患者数は全県で4328人。定点医療機関当たりでは横浜市が10.31人、川崎市が13.95人、相模原市が12.18人、政令市以外の県域が12.83人だった。