バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は27日、横浜国際プールなどで12試合が行われ、中地区の横浜BCは島根に86―98で敗れ、同地区の川崎は秋田を80―67で下し2連勝した。
横浜BCは前半57失点と相手の高い攻撃力に苦しんだ。後半は河村が3本の3点シュートを沈め、西野が9得点を挙げるなど反撃に転じたが、序盤の大量失点が重くのしかかった。河村は「相手の得点能力のある選手にストレスなくプレーさせてしまった」とディフェンス面の課題を挙げた。
前半を4点リードで折り返した川崎は第3クオーターに25得点して突き放した。ウィンブッシュとアレンがともにチーム最多の16得点をマークするなど活躍。13得点の藤井は「序盤からシュートを決めてチームに勢いを与えられてよかった」と振り返った。