新エースへ―。昨季セ・リーグの最多勝と最高勝率に輝いた横浜DeNAの東克樹投手(28)が28日、神奈川県横須賀市夏島町の球団施設「DOCK」で自主トレーニングを公開した。今永昇太投手(30)が米大リーグ・カブスへ移籍した今季は投手陣の大黒柱として臨む。「けがせず、1年間ローテを守る。責任を持って任された試合は投げたい」と決意。取り逃した最優秀防御率のタイトル獲得を目標に掲げた。
自身7度目のキャンプインを間近に控え、東は己に集中している。「開幕投手? 僕自身は全く何も考えていない。まずは自分のやることに向き合って、調整していくことだけを考えている」。キャッチボールでは伸びのある球を披露した。