県内32市町代表のランナーが世代を超えてたすきをつなぐ、第78回市町村対抗かながわ駅伝は11日、前回コースから丹沢湖周回コース(7区間、42.236キロ)に変更して行われ、横浜市が2時間9分35秒で2大会連続42度目の優勝を飾った。開催は新型コロナウイルスの感染拡大や積雪による影響の中止を挟んで4年ぶり。
横浜市は、首位スタートも3区で2位に後退。4区の原田洋輔(東農大)が区間トップの快走で逆転し、その後も3選手が区間3位以内にまとめて逃げ切った。
町村対抗は、愛川町が2時間14分7秒で2大会連続10度目の頂点。大学4チームのエキシビションレースは東海大が2時間11分49秒で制した。