ラグビーの関東高校新人大会は18日、水戸市立サッカー・ラグビー場で決勝などを行い、6連覇を狙った桐蔭学園は国学院栃木(栃木)に7―10で惜敗した。3位決定戦に臨んだ東海大相模は19―8で国学院久我山(東京)を下した。
桐蔭は好機演出に苦しみ無得点のまま0―7で前半を折り返し、後半14分にPGを決められ点差を広げられた。攻勢を強めた後半27分にFB古賀が1トライを返すも、逆転には至らなかった。
東海は5―8で迎えた後半4分にトライを挙げて逆転し、主導権を握りながら同24分にもトライを奪って突き放した。
準優勝の桐蔭と、3位の東海大相模は3月24日に埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場で開幕する全国選抜大会に出場する。