宇宙を身近に感じてもらおうと、相模原市中央区の市立博物館で3月3日、「第5回宇宙フェスタさがみはら」が開かれる。1月に世界初の月面へのピンポイント着陸を成功させた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「SLIM(スリム)」の坂井真一郎プロジェクトマネジャーらによるスペシャルトークや座談会などが行われる。
「宇宙落語&スペシャルトーク」と題して落語家の桂福丸さんが宇宙に関する落語を披露し、坂井氏と、JAXAの観測衛星「XRISM(クリズム)」の前島弘則プロジェクトマネジャーの3人でトークを展開する。
また、同博物館のプラネタリウムでクリズムをテーマにした投影を行った後、桂、坂井、前島の3氏による座談会が行われる。
「宇宙落語&スペシャルトーク」(午後1時半~3時半)は事前申込制(先着200人、20日午前8時半からLoGoフォームで申し込み)。プラネタリウムのイベント(午後4時~5時15分)は当日先着210人で大人500円、小中学生200円。
問い合わせは、実行委員会事務局の市観光・シティプロモーション課電話042(707)7045。