2023年度の全国大会で活躍した桐蔭学園高の運動部をたたえる優勝祝賀会が21日、横浜市青葉区の同校で行われた。春の全国選抜大会と冬の全国大会の2冠を成し遂げたラグビー部や、全国高校総体(インターハイ)柔道女子57キロ級で優勝した柔道部の上野明日香(3年)らが出席した。
祝賀会は生徒や教員、学校関係者をはじめ、保護者や地元関係者ら約260人が参加。運動部活動の指導者や代表生徒のスピーチに耳を傾けた。
春と冬の栄冠を手にし、ラグビー部のFWリーダー・中野誠章(3年)は「この結果は自分たちの努力だけではなく、スタッフやOB会などの力がなければ成し遂げられなかった」。インターハイ個人戦優勝の上野は「優勝した瞬間は人生で一番うれしかった。たくさんの先生や仲間は自分にとって宝物」と感謝した。