新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は22日、県内364カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。12~18日の1週間で1医療機関当たりの平均患者数は7.41人で、前週に比べ3.60人減少した。減少は2週連続。
報告された患者数は全県で2697人。定点医療機関当たりでは横浜市が6.08人、川崎市は7.48人、相模原市は8.72人、政令市以外の県域は8.54人だった。21日時点の入院者数は1114人(前週比215人減)で、うち重症者は24人(同6人増)だった。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が23.62人で、前週に比べ4.16人減った。
報告された患者数は全県で8598人。定点医療機関当たりでは茅ケ崎市管内(40.91人)と川崎市(30.08人)が警報レベルの30人を超えた。横浜市は22.94人、相模原市は21.82人、政令市以外の県域は21.81人だった。