沖縄での春季キャンプを終えた横浜DeNAは27日、横浜スタジアムで今年初の全体練習を実施した。3月29日の開幕に向けて三浦監督は「気温が低いので、けがには気を付けて徐々に状態を上げていきたい」と意気込んだ。
投内連係やフリー打撃などで約2時間、汗を流した。ドラフト1位度会(ENEOS)が49スイングで2本の柵越え。アマチュア時代に慣れ親しんだ球場が、これからはプロとして本拠地になる。「新鮮な気持ちでやれた。しっかりと質のある練習ができた」と笑顔で話した。
オープン戦は残り17試合で、そのうちハマスタ開催は10。監督は「練習量を担保できる。ホームが多いということはファームのゲームにも参加できるし、逆にゲーム参加でこっち(1軍)に選手も呼べる」と述べた。
2軍キャンプで調整していた昨季の開幕投手の石田健が合流し「結果を出すことが一番。元気な体を維持してアピールしたい」と決意を示した。