相鉄ホールディングス(横浜市西区)は2日、新たな共通ポイントサービス「相鉄ポイント」に対応する一部の特設カウンターで、カードの新規入会や切り替えの受け付けを中止した。カードの切り替えが集中したためで、再開は8日を予定している。
中止したのは、そうてつローゼン港南台店や海老名店など40店舗の特設カウンター。一方、相鉄ジョイナス(横浜市西区)やジョイナステラス二俣川(同市旭区)などの商業施設では引き続き受け付ける。
同ポイントは、相鉄グループの商業施設で利用可能な「ジョイナスポイント」(会員約45万人)と、そうてつローゼンの「ウェルカムカードポイント」(会員約62万人)を統合した新サービスで、今月から始まった。既存のカード利用者は2025年3月末までに新たなカードに切り替える必要がある。
担当者は「カード切り替えが集中したため、お客さまにはご迷惑をおかけし、おわびする」としている。