茶にスコビーと呼ばれる菌株を加えて作る発酵飲料「コンブチャ」が、健康志向の飲み物として逗子市逗子の飲食店「E・M STAND(イーエムスタンド)」で人気を集めている。魅力を多くの人に知ってもらおうと、2月からテイクアウト飲料として店頭販売を始めた。
コンブチャは日本人になじみの「昆布茶」ではなく、紅茶、ハーブティーなどの茶をベースに砂糖や菌株を入れ、発酵させた飲み物。自然発酵による酸味と甘み、微発泡が特徴で、国内ではかつて紅茶キノコとも呼ばれていた。欧米では健康ドリンクとして広く親しまれているという。