新型コロナウイルス感染症を巡り、県は14日、県内366カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。4~10日の1週間で1医療機関当たりの平均患者数は4.93人で、前週に比べ0.40人減少した。減少は5週連続。
報告された患者数は全県で1806人。定点医療機関当たりでは横浜市が4.28人、川崎市は5.27人、相模原市が5.51人、政令市以外の県域は5.37人だった。13日時点の入院者数は828人(前週比135人減)で、うち重症者は16人(前週と同数)だった。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が17.16人で、前週に比べ0.83人増えた。
報告された患者数は全県で6280人。定点医療機関当たりでは、厚木保健福祉事務所管内(37.16人)が警報レベルの30人を超えた。横浜市は16.29人、川崎市が18.18人、相模原市は14.64人、政令市以外の県域が18.51人だった。