面識ない妊婦の腹を殴った79歳、暴行容疑で逮捕 「酒を飲んでいて覚えていない」否認

　妊婦の腹部を殴ったとして、神奈川県警港北署は15日、暴行の疑いで、横浜市港北区在住、職業不詳の男（79）を逮捕した。

　逮捕容疑は、14日午後1時20分ごろ、同区の商業施設内で、契約社員の女性（25）の腹部を殴打した、としている。容疑者は「酒を飲んでいて覚えていない」などと供述、容疑を否認している。

　署によると、2人に面識はなかった。女性は妊娠中でおなかが大きく、近くの交番に「おなかを殴られた」と相談。警察官が現場に駆け付けた。