新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は22日、県内364カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。11~17日の1週間で1医療機関当たりの平均患者数は4.45人で、前週に比べ0.48人減少した。減少は6週連続。
報告された患者数は全県で1619人。定点医療機関当たりでは横浜市が4.19人、川崎市は3.95人、相模原市が3.97人、政令市以外の県域は5.15人だった。21日時点の入院者数は787人(前週比41人減)で、うち重症者は20人(同4人増)だった。
また、同期間の季節性インフルエンザは定点医療機関当たりの平均患者数が18.60人で、前週に比べて1.44人増加した。
報告された患者数は全県で6771人。定点医療機関当たりでは、厚木保健福祉事務所管内(38.00人)が警報レベルの30人を超えた。横浜市は18.22人、川崎市が17.78人、相模原市は16.33人、政令市以外の県域は20.20人だった。