バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は23日、川崎市とどろきアリーナなどで12試合が行われ、中地区3位の川崎は佐賀に74―65で勝ち、同6位の横浜BCは長崎に76―90で敗れた。
川崎は、前半は32―34と互角の展開。第3クオーターに野崎、ファジーカスらの活躍で逆転に成功し、続く最終クオーターに藤井が3点シュート2本を沈めるなど粘り強く戦い、相手の反撃を振り切った。両チーム最多の23得点と活躍したファジーカスは「残りの試合数も多くないので、できるだけ高いレベルでプレーをしていきたい」などとコメントした。
横浜BCは第1クオーターに26点を奪う好スタートだったが、第2クオーターはわずか10得点にとどまり、15点のビハインドで折り返す。後半は盛り返したが、3点シュートの成功率が上がらず、リバウンド争いでも後手に回った。河村は「シュートが入らなかった時にディフェンスで自分たちの流れをどうやってつくっていくのか。ディフェンスでの遂行が足りずにやられてしまった」などと振り返った。